花日和さんのフリル咲きパンジー「シエルブリエ」。パステルカラーが美しい、丈夫で育てやすいパンジーです。

この記事ではシエルブリエの特徴、成長記録、育て方をまとめて紹介します。
シエルブリエが気になっている方、フリル咲きパンジーを探している方はぜひ参考にしてください。
シエルブリエとは?特徴と魅力
シエルブリエの基本情報
シエルブリエは花日和さんから販売されているフリル咲きのパンジーの人気品種です。

フランス語でシエルは「空」、ブリエは「輝く、光る」を意味します。
パステルカラーのフリル咲き
シエルブリエの最大の魅力は淡いパステルカラーとたっぷり波打ったフリル咲き。上品で華やかな雰囲気があり、寄せ植えでも単種でも存在感があります。

寒さに強く育てやすい
花茎が太く丈夫で、寒さに負けず真冬でも豊かな花を咲かせます。
茎が徒長しにくいため、摘芯(ピンチ)をしなくても自然にまとまりの良い株姿になります。初心者でも育てやすい点も大きな魅力です。
シエルブリエの成長記録
ここからは、実際の成長の様子を時系列で紹介します。
11月上旬 植え付け
シエルブリエは10月下旬頃からホームセンターなどで販売されます。生産者さんが丁寧に育てた元気な苗が多く、状態の良い株を購入しやすいです。


11月下旬 植え付け後24日
植え付けて1か月も経たないうちに、鉢いっぱいに広がるほど株が大きくなりました。寒い季節でも生育が旺盛です。

12月上旬 植え付け後31日
12月上旬の様子。気温が下がっても花色が冴え、元気に咲き続けます。

12月24日 植え付け後51日

1月上旬 植え付け後61日
1月上旬でもしっかり開花。寒さに負けない強さを感じます。

1月下旬 植え付け後79日
1月下旬。強い寒波が続き、株がやや乱れました。寒風や霜に当たるとダメージが出るため、厳寒期は防寒をしてあげると安心です。

2月下旬 植え付け後110日
寒風や霜で弱った後、回復してきた2月下旬のシエルブリエ。厳しい寒さで少し弱っても、すぐに回復してくれます。

3月上旬 植え付け後121日
3月に入ると日が延び、気温の上昇とともに花数が一気に増えます。

3月中旬 植え付け後128日
3月中旬は満開のタイミング。株全体が鼻で覆われます。

3月19日 植え付け後136日

シエルブリエの育て方【初心者にもおすすめ】
ここからは、シエルブリエの育て方を解説します。

植え付け(適した土・植え方)
水はけと水もちの良い土に植えます。市販の培養土に赤玉土と腐葉土を3割程度混ぜると水はけと水もちが良くなるのでおすすめです。


植え付けはやや浅めに。株元が蒸れにくくなり、風通しが良くなるため病気予防にも効果的です。


栽培環境(日当たり・風通し・防寒)
日当たりと風通しの良い場所で育てます。
寒さには強いものの、霜や寒風に長時間あたると株が弱り、花つきも悪くなります。
冷え込む日は、不織布をかけたり軒下に移動させるなどして守ってあげましょう。
水やり
土がしっかり乾いから、鉢底から水が流れるまでたっぷりと与えます。
冬は乾きが遅くなるため、水のやりすぎによる根腐れに注意しましょう。
肥料やり
長期間にわたり花を咲かせるため、肥料切れを防ぐことが大切です、
10日に1回程度、規定量の液肥を与えると安定して花が咲き続けます。
花がら摘み(花を長く楽しむコツ)
しおれた花は、放置すると株が余計なエネルギーを使い花つきが悪くなります。必須ではないですが、病気予防にもなるため、見つけ次第こまめに取り除きましょう。
花茎の付け根から折り取ると簡単に除去できます。

花茎の付け根から折りとるようにすると、簡単に摘み取れます。

まとめ
シエルブリエはパステルカラーのフリル咲きが美しく、寒さに強くて育てやすい優秀なパンジーです。秋から春まで長く楽しめるため、初心者にもおすすめの品種です。
気になっている方はぜひ育ててみてください。



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