SUNTORY FLOWERSさんから発売されているマンデビラサンパラソル。暑さに負けずトロピカルな雰囲気のお花をたくさん咲かせる夏のガーデニングにピッタリのお花です。
この記事では、そんなサンパラソルの特徴と育て方を紹介します。
どんな種類があるの?
育て方のポイントは?
切り戻しは必要?
誘引はどうする?
冬越しはできる?
こんな疑問にもお答えします。
サンパラソルを育てようと考えている方、サンパラソルの育てていて悩みをお持ちの方、夏のガーデニングにピッタリのお花を探している方はぜひ参考にしてください。
サンパラソルの基本情報
サンパラソルはSUNTORYFLOWERSさんから販売されているマンデビラです。
抜群に花つきが良い無印のサンパラソルシリーズと、生育が旺盛でツルがグングン伸びるクライミングサンパラソルシリーズがあります。
サンパラソルシリーズは6種類、クライミングサンパラソルシリーズは5種類販売されています(2023年7月時点)。
サンパラソルの特徴
サンパラソルの特徴はなんといっても暑さへの強さです。真夏でもトロピカルな雰囲気のお花を元気いっぱいにたっぷり咲かせます。
根に水分を蓄える特徴もあるので、多少水やりを忘れても水切れを起こしません。夏の水やりは大変ですので、水やりが楽なのはとても嬉しいポイントです。
無印のサンパラソルシリーズとクライミングサンパラソルシリーズではそれぞれ異なる特徴もあります。
サンパラソルシリーズ
サンパラソルシリーズは花つきが抜群で、植え付けたらすぐにお花を楽しめます。支柱なしでもこんもりまとまった株に育ちます。
クライミングサンパラソルシリーズ
クライミングサンパラソルシリーズはとにかく生育が旺盛で、ぐんぐんツタを伸ばして成長します。支柱仕立てで育てるのがおすすめです。
サンパラソルの成長記録
4月29日
5月16日
6月4日
6月18日
7月16日
サンパラソルの育て方
続いて、サンパラソルの育て方を紹介します。
栽培環境
日当たりと風通しの良い環境を好みます。半日以上は日の当たる場所で育ててください。ただ、真夏の西日はサンパラソルにとってもよくありません。可能であれば夏の西日は避けられる場所で育てます。
植え付け
植え付けに適しているのは4月から5月頃です。植え付けには水はけの良い土を使います。
鉢植えの場合は、市販の培養土に赤玉土と腐葉土を3割程度入れるなどして水はけをよくした土に植え付けます。使用する鉢は1株だと5号鉢(直径15㎝)から8号鉢(直径24㎝)が適しています。
地植えの場合は、植え付ける場所に腐葉土をたっぷりとすき込んでから植え付けます。
水やり
サンパラソルは乾燥気味に育てます。
鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをします。
地植えの場合は、自然の雨に任せて問題ありません。
水やりのときは、お花に水が当たらないように株元からおこないます。お花に水があたるとお花が弱ってしまうので注意しましょう。
肥料
生育旺盛で長い期間お花を咲かせるので肥料を切らさないようにします。1週間から2週間に1回は液肥で追肥します。
誘引
つるは半時計回りに絡ませて誘引します。クライミングサンパラソルはつるがぐんぐん伸びるのでしっかり誘引してあげましょう。
花がら摘み
終わった花をそのままにしておくと無駄にエネルギーを使ったり、病害虫の原因となったりしてしまいます。花がらはなるべく早めに摘みとるようにします。花びらだけでなくら花茎ごと切り取りましょう。
切り戻し
剪定や切り戻しは基本的に必要ありません。摘芯や切り戻しをしなくても株がまとまって育つのがサンパラソルの特徴です。摘芯や切り戻しをすると、成長が遅くなる場合もあります。
冬越し
サンパラソルは寒さに弱いため、基本的には屋外で冬越しは難しいです。冬越しをさせる場合は屋内に取り込み、葉が少し残る程度に切り戻しをして日の当たる場所で管理します。冬の間は水やりは控えめにします。春になり暖かくなったらまた屋外で育てます。
屋内に育てるスペースがない方は、屋外で冬越しに挑戦したときの記事がありますので、よければご覧ください。
まとめ
以上、サンパラソルの特徴と育て方を紹介しました。
サンパラソルは真夏でもトロピカルなお花を元気いっぱいに咲かせる夏のガーデニングにピッタリのお花です。
みなさんもこの記事を参考にサンパラソルを育ててみませんか?
それでは、また!
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