サカタのタネさんの大人気パンジー、よく咲くスミレ。コスパ抜群で大人気のパンジーです。
この記事では、よく咲くスミレの特徴と成長の様子、育て方を紹介します。
コスパに優れたパンジーをお探しの方、よく咲くスミレが気になっている方は是非参考にしてください。
よく咲くスミレの基本情報
よく咲くスミレはサカタのタネさんのパンジーです。
ビオラの性質を受け継いでおり、花付きや株張りが抜群な品種です。明るい花色で寒い季節の庭を華やかに彩ります。
よく咲くスミレの特徴
よく咲くスミレは、パンジーの華やかさとビオラの花付きの良さを兼ね備えた中小輪系のパンジーです。
お花の大きさや花付きのバランスが取れているのが特徴です。コンパクトな花姿で花つきが良く、鮮やかな色彩で冬の花壇を彩ってくれます。
成長が早く丈夫で育てやすいのも魅力です。ガーデニング初心者でも安心して育てることができます。
出荷ロスが少なく市場性に優れているので安価で購入することができるのも嬉しいポイントです。
よく咲くスミレの成長記録
よく咲くスミレ ソーダ
よく咲くスミレのソーダは、クリーム地にブルーがかすり状に入るユニークな花色です。地植えで育てた成長の様子をお伝えします。
12月4日 植え付け
よく咲くスミレは、10月下旬頃から園芸店やホームセンターなどで購入することができます。12月になると成長した大きめの株が売られます。この年は12月に入ってから大きめの株を購入しました。
12月18日 植え付け後14日
寒さの厳しい時期でも、鮮やかなお花を咲かせるのも良く咲くスミレの特徴です。
12月24日 植え付け後20日
寒さが厳しい12月下旬でもチラホラお花を咲かせます。ただ、花茎が少し徒長してしまいました。
1月3日 植え付け後30日
1月に入っても、鮮やかなお花を咲かせます。ただ、花茎の徒長が目立ちます。
1月21日 植え付け後48日
1月下旬のよく咲くスミレ。寒さでお花が傷んで下を向いてしまいました。寒さに強いとはいえ、寒さ対策をしたほうがキレイなお花を咲かせてくれそうです。
3月11日 植え付け後97日
3月に入り暖かくなると、寒さに弱った株も少しずつ回復してお花をたっぷり咲かせます。
3月19日 植え付け後105日
3月中旬を過ぎるといよいよ満開になります。花茎の徒長も目立たず、こんもりときれいな花姿になります。
よく咲くスミレ アプリコット
続いてよく咲くスミレ アプリコットの成長の様子を紹介します。
12月4日 植え付け
12月18日 植え付け後14日
12月24日 植え付け後20日
1月3日 植え付け後30日
1月21日 植え付け後48日
3月11日 植え付け後97日
3月19日 植え付け後105日
よく咲くスミレの育て方
続いて、よく咲くスミレの育て方を解説します。
植え付け
よく咲くスミレは水はけと水もちの良い土に植え付けます。
鉢植えの場合は、市販の培養土に腐葉土と赤玉土を3割程度混ぜると水はけと水もちが良くなります。簡単にできるのでおすすめです。
地植えの場合は、腐葉土をたっぷりすき込んでから植え付けます。
栽培環境
よく咲くスミレは日の光が大好きですが蒸れが苦手です。半日以上は日の当たる風通しの良い環境で育てることで元気に育ちます。
水やり
鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをします。
地植えの場合は、植え付け後に根がしっかり張るまでは水やりをします。その後は自然の雨に任せて大丈夫です。
肥料やり
よく咲くスミレは、たくさんお花を咲かせてエネルギーを消費するため定期的な追肥が必要です。1週間から2週間に1回程度、規定量の液肥を施します。それにより開花のパフォーマンスが向上します。
花がら摘み
花がらはこまめに摘み取ります。花がらをそのままにしておくと、見映えが悪くなるだけでなく無駄なエネルギーを使って花つきが悪くなります。
花がらに気がついたらなるべく摘み取るようにしましょう。
まとめ
以上、よく咲くスミレの特徴と成長記録、育て方をご紹介しました。
よく咲くスミレは、コスパに優れたパンジーです。パンジーをうまく育てられず悩んでいる方には特におすすめできる品種です。この記事を参考に、是非育ててみてください。
それでは、また!
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