三重県・伊勢志摩にある離島、渡鹿野島(わたかのじま)。
“離島”と聞くと、遠い場所を想像するけれど、実は船でたった5分。それなのに、日常からふっと切り離されるような不思議な静けさがあります。
伊勢志摩で『客室露天風呂は譲れない、でも予算は抑えたい』というワガママを叶えてくれる宿を見つけました。それが今回宿泊した「はいふう」です。
船で渡る特別感と、アジアンリゾートのような静寂。記念日にも外さない、最高の隠れ家でした。
アクセス|船でわずか5分!離島の「はいふう」への行き方
伊勢志摩の隠れ家「はいふう」は、渡鹿野島(わたかのじま)という離島にあります。「離島」と聞くと少し身構えてしまいますが、実は対岸から船でわずか5分という近さ!
この「ちょっとした非日常感」が、旅の始まりをワクワクさせてくれます。
駐車場から船着場までは徒歩1分
車で向かう場合は、対岸にある「渡鹿野島対岸渡船のりば」を目指します。すぐ近くに専用駐車場が完備されているので、荷物が多くても安心です。



船旅はわずか5分!予約不要の「渡船」が楽しい
船着場に着くと船の船長さんに乗船の案内をしてもらいます。当日は晴天でしたが、大雨でも基本的には問題なく運行しているようです。この渡船は定期的に往復しているため、事前の予約は不要です。まるでバスに乗るような感覚で、気軽に離島へ渡れます。

船で渡鹿野島まで5分程度かかります。船での移動なんて滅多にないのでワクワクします♪

船を降りたら、そこはもう「はいふう」の玄関
渡鹿野島に到着すると、目の前がもう「はいふう」です。スタッフの方が船着場まで出迎えてくれるので、迷う暇もありません。到着する船着場の目の前がはいふうです。船着場ではスタッフの方が出迎えてくれます。

チェックイン|一歩入ればそこは「アジアリゾート」の別世界
船を降りると、そこには温かい笑顔のスタッフさんが待っていました。15時のチェックインに合わせて上陸すると、そのまま流れるようにラウンジへと案内されます。

異国情緒あふれるラウンジで、島の時間に身を任せる
一歩館内に足を踏み入れて驚いたのが、その雰囲気。伊勢志摩にいることを忘れてしまいそうな、東南アジアの高級リゾートを彷彿とさせるインテリアが広がっています。
チェックインの手続きはスタッフの方の案内のもとラウンジで行います。ラウンジは東南アジアのリゾートを彷彿させる雰囲気になっています。



おもてなしのジャスミンティーでほっと一息
チェックインの手続き中には、嬉しいウェルカムサービスがありました。香り高いジャスミンティーと、しっとりしたバームクーヘン。
座ったまま記帳できるので、移動の疲れを感じさせない配慮が嬉しいポイントです。

客室|全室露天風呂付き!自分だけの温泉と海を独り占め
チェックインが終わると客室まで案内してもらいます。お部屋は38㎡洋室の露天風呂付きの客室でした。「はいふう」の魅力は、なんといっても全室に天然温泉の露天風呂がついていること。広すぎず、静かな島の時間を過ごすにはこれ以上ない最高のサイズ感でした。
洋室|落ち着いたリラックス空間
洋室タイプにはセミダブルのベッドが設置されています。アジアンテイストを感じる落ち着いた内装で、夜もぐっすり眠れそうです。




客室露天風呂|海風を感じる「24時間入り放題」の贅沢
テラスに出ると、そこには自分だけの温泉が待っています! 泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」。肌に優しく、上がった後もポカポカが続く保湿効果抜群の美肌の湯です。



洗い場は露天風呂と同じテラスにあります。1人用のコンパクトなスペースですが、海を感じながら体を洗うのは離島ならではの体験です。


テラスの正面には、穏やかな的矢湾が広がります。特に夕暮れ時、空がオレンジに染まる時間帯の入浴は、言葉を失うほど美しかったです。

浴衣・作務衣|選べるスタイルでリラックス
客室のクローゼットには、館内着として浴衣と作務衣(パジャマ)の両方が用意されています。寝る時はパジャマ派、温泉気分を味わうなら浴衣派、と好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。





洗面所・トイレ|清潔感あふれる独立設計
水回りは、洗面所とトイレが分かれた使いやすい独立設計です。隅々まで清掃が行き届いており、ストレスなく快適に利用できます。


アメニティ・ドリンク
アメニティは一通り揃っており、特に女性用セットは充実しています。


アメニティはシンプル。不自由はしない程度に用意されています。




館内施設|離島の静寂と充実の湯めぐり体験
「はいふう」は落ち着いた規模の宿ですが、一歩お部屋の外に出ると、楽しみがぎゅっと詰まっています。館内マップを見ながら、お気に入りの場所を探すのも旅の醍醐味です。

庭園露天風呂「風待ちの港」|多彩なお風呂でリフレッシュ
お部屋に露天風呂があっても、ぜひ訪れてほしいのが大浴場。 内湯はもちろん、樽風呂・岩風呂・打たせ湯・歩行湯・寝湯と、驚くほど種類が豊富です。圧巻の広さと清潔感で開放的に温泉を楽しめます。

朝・夕で男女の入れ替えがあり、24時から6時までの間は利用できません。
大浴場に向かう途中にはタオルも用意されています。


宿泊したのが夏だったこともあり、カキ氷のサービスもありました。火照った体に冷たい氷は格別です。

足湯|島風を感じながらのんびり
大浴場の前には足湯も完備。同行者との待ち合わせや、火照った体を冷ますのにぴったりの特等席です。

福寿神社|縁結びと「飲泉」の不思議な体験
縁結びの神様が祀られた温泉神社である福寿神社もあります。福寿泉は飲泉もできます。慢性消化器病、慢性便秘に効果があるようですが塩気が強く美味しくはなかったです…笑

プール
サイズとして小さめですが、子供用のプールもあります。


ライブラリー
これもまた小さめですがライブラリーもあります。


本館福寿荘
はいふう」の宿泊者は、お隣の本館「福寿荘」の施設も利用可能です!展望大浴場や釣竿レンタルなど、遊びの幅がぐっと広がります。


夕食|伊勢志摩の至福!ボリューム満点の豪華「創作和洋懐石」
お待ちかねの夕食は、1階のダイニングレストラン「海風(うみかぜ)」でいただきます。 18時の開始に合わせて会場へ向かうと、モダンで落ち着いた空間が広がっていました。席は個室ではなかったですが隣の席とは仕切りもあるため、周囲の目を気にせずにゆっくり食事を楽しむことができます。

伊勢海老・鮑・黒毛和牛!贅沢すぎるお献立
今回のメニューは、地元の旬の食材をふんだんに使った創作コース。和食の繊細さと、洋食の華やかさが一度に味わえる贅沢なラインナップです。

【衝撃】お造りのボリュームが凄すぎる!
食べると食欲が更に掻き立てられる前菜を頂いた後に出てくるのが、一番驚いた「お造り」。伊勢志摩の海の幸が詰まったボリュームたっぷりのお造りでした。


和と洋のいいとこ取り。次々と届く絶品料理
食事の提供スピードが絶妙で、常に「一番美味しい状態」で運ばれてくるのが印象的でした。




最後の一口まで感動。心もお腹も満たされる締め
最後は、伊勢志摩の香りを感じる炊き込みご飯とお味噌汁。デザートまでしっかりこだわりの詰まった内容でした。


朝食|伊勢志摩の朝を味わう。豪華な和食膳と焼きたてパン
ぐっすり眠った翌朝、楽しみなのは「はいふう」の朝食です。 基本は落ち着いていただける和食中心のメニューですが、実は「パン派」の方も大満足の嬉しい工夫がありました。
朝から贅沢!伊勢海老の出汁が染み渡る和食膳
メインの朝食は、地元食材をふんだんに使った和食膳。体に優しく、それでいて「旅の贅沢」を感じさせてくれる内容です。


パン派に嬉しい!ビュッフェ形式のサービス
「和食だけじゃ物足りない」「朝はやっぱりパン派」という方にも安心のサービスが。会場の一角には、セルフ形式で楽しめるパンコーナーが用意されています。

チェックアウト|最後の一分まで楽しむ「離島の休日」
「はいふう」のチェックアウトはゆとりの11時。 朝食のあとも、お部屋の露天風呂で最後の一浴びをしたり、静かなテラスで海を眺めたりと、出発の直前まで「島の時間」を贅沢に味わうことができます。
チェックインの際は随時運行していた船ですが、帰りの便はあらかじめ時間が決まっています。予定がある方は注意しましょう。

【周辺散策】ハートの島を歩く。「何もない贅沢」を味わうひととき
渡鹿野島(わたかのじま)は、一周をのんびり歩いてもそれほど時間はかからない小さな島です。大きな観光地のような喧騒はなく、静かな時間の経過を堪能できました。

パールビーチ|透明度の高い海を眺めてリフレッシュ
宿から少し歩くと見えてくるのが「パールビーチ」です。砂浜が美しく、透明度の高い海が広がっています。



ハートの島で見つける「恋人の聖地」
実は、渡鹿野島は空から見ると「ハートの形」をしています。そのため「恋人の聖地」としても注目されていルようです。

まとめ|伊勢志摩の離島「はいふう」で最高のご褒美時間を
伊勢志摩の渡鹿野島にある温泉宿「はいふう」での滞在記をお届けしました。
実際に泊まってみて感じたのは、ここは単なる温泉宿ではなく、「日常をリセットできる隠れ家リゾート」だということです。
- 全室露天風呂付き: 24時間いつでも、海を眺めながらの天然温泉。
- 圧倒的な食事: 1人前とは思えないボリュームの伊勢海老や鮑、黒毛和牛。
- 離島の非日常: 船で5分渡るだけで味わえる、静寂とアジアンリゾートの空間。
「客室露天風呂付きの宿は高い…」と諦めていた方にこそ、この宿のコスパの良さを体感してほしいです。伊勢志摩に行ったときの宿泊先としてぜひ検討してみてください。



コメント