夏はさわやかな緑、秋はキレイな紅葉と鑑賞期間の長いコキア。そんなコキアも冬に入るとすっかり枯れてしまいます。
コキアは和名がホウキギで、何百年も前からほうきを作るのに利用されています。
「枯れてしまったコキアだけど、まだまだ活躍してほしい…」
「DIYは苦手だけど、せっかくだからほうきを作ってみたい…」
そんな思いから、枯れたコキアでほうき作りに挑戦しました。この記事ではその時の様子をご紹介します。
枯れてしまったコキアを有効活用したい方、コキアでほうき作りに挑戦したい方はぜひご覧ください。
それでは、よろしくお願いします♪
コキアってこんな植物
コキアはモコモコした姿がマリモのようでかわいらしく、夏はさわやかな緑、秋には美しい紅葉と長い期間楽しませてくれる一年草です。
ひたち海浜公園のコキアは全国でも有名で、毎年多くの観光客がコキア目当てで訪れます。
枯れてしまったコキア
我が家でも初夏にコキアを購入し、庭植えで育てました。小さい苗なら値段も100円程度でお財布にも優しい一年草です。
10月頃にはキレイに紅葉してくれます。
ただコキアは一年草。紅葉が終わり11月頃になると、すっかり立ち枯れてしまいました。色も完全に茶色くなっています。
長い間お庭を彩り大活躍してくれたコキア。このまま捨ててしまうのはもったいないので、ほうき作りに挑戦です!
コキアでほうき作り!
それでは、コキアをほうきにする様子をご紹介します。
用意したのは、家にあった麻紐のみ。
手順は以外の通りです♪
①枯れてしまったコキアを根元からカットする。
②コキアを枝元から1本1本カットする。
②カットした枝を1つにまとめる。
③一番太い枝を持ち手にして、掃く部分と合体させる。
④麻紐でぐるぐる縛る。
完成したほうきがこちら!↓↓
超簡単にできました!
所要時間は約10分!いや5分かも!笑
意外と丈夫で、もちろんほうきとして使えます。かわいいインテリアにもなりそうです。
お子さんがいるご家庭では、魔法使いごっこなんかもできるかもしれません♪
コキアの種の採取(おまけ)
コキアの種を採取したい場合は、ほうきを作る前に行います。
新聞紙などを敷いて、揺すってあげると小さな種がたくさん落ちてきます。
採取した種は翌年の春まで、風通しの良い日陰で保管します。
種の保管は大変なので、我が家では庭の至るところにこぼれ種のように撒いておき、自然に発芽してくれることに期待しています(難しいかな…)。
まとめ
以上、枯れたコキアでほうきを作った様子をご紹介しました。
もし枯れたコキアをそのまま放置している方がいたら、ぜひ挑戦してみてください。超簡単ですよ!
それでは、また!
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