SUNTORY FLOWERSさんの極小輪ニチニチソウフェアリースター。かわいらしい小花が特徴的な大人気ニチニチソウです。
この記事では、そんなフェアリースターの特徴や育て方、フェアリースターの成長記録をご紹介します。
- どんな特徴があるの?
- 育て方は?
- 摘芯は必要?
- 切り戻しは?
- 冬越しはできる?
こんな疑問にもお答えします。
それでは、よろしくお願いします♪
フェアリースターはこんなお花
フェアリースターの基本情報
フェアリースターはSUNTORY FLOWERSさんから発売されている極小論のニチニチソウです。ラインナップも豊富で、8種類の商品が販売されています(2023年3月時点)。
5月~6月にかけてホームセンターなどで販売されます。
フェアリースターの特徴
愛らしい小花
フェアリースターの特徴はなんといっても極小輪の愛らしい小花です。
花付き抜群で花密度も高く、自然にこんもり育ちます。
夏の暑さにめっぽう強い
かわいらしく愛らしい見た目に反して、暑さにはめっぽう強いです。暑さに負けることなく、真夏もお花を咲かせ続けます。
フェアリースターの成長記録
続いて、フェアリースターの成長の様子をご紹介します。
6月12日 植え付け
フェアリースターは5月から6月頃に園芸店などで購入できます。株幅は30㎝以上になりますが、お気に入りのカゴ型の鉢に植え付けました。
6月25日 植え付け後13日
7月8日 植え付け後26日
植え付けてから1か月程度経過すると、株が充実し、密度の高いお花を咲かせます。摘芯(ピンチ)なしで、ここまでまとまった株に仕上がります。
7月23日 植え付け後41日
7月30日 植え付け後48日
真夏の暑さにも負けず、元気にお花を咲かせ続けます。
9月10日 植え付け後90日
気温が下がってもお花を咲かせ続けます。ただ、お花の密度は最盛期に比べると落ちてきます。少し切り戻してあげたほうが花つきを維持できそうです。
9月25日 植え付け後105日
11月3日 植え付け後144日
秋が深まると花茎が徒長し、花つきも悪くなります。
12月24日 植え付け後195日
日本では基本的に一年草扱いですので、冬に入ると枯れてしまいます。温室に入れるなどしたら冬を越すことも可能です。
フェアリースターの育て方
続いて、フェアリースターの育て方を解説します。
植え付け
フェアリースターは水はけの良い土を好みます。市販の培養土に赤玉土と腐葉土を混ぜると水はけが良くなるのでおすすめです。
また、植え付けのときは深く植えすぎないようにします。苗の土の表面が見える程度に植えて、株元の風通しを良くしてあげましょう。
栽培環境
フェアリースターは陽の光が大好きです。半日以上は日にあたる場所に置いてあげましょう。
また、湿気が苦手です。蒸れると病気になりがちですので、風通しの良い場所で育ててあげてください。
水やり
土が乾いたらたっぷりと水やりをします。フェアリースターは乾燥気味の環境が好きなので、水のやり過ぎには注意が必要です。
肥料やり
フェアリースターはお花をたくさん咲かせるので、定期的な追肥が必要です。1~2週間に1回程度、規定量の液肥を与えましょう。
日頃の管理
フェアリースターは日頃の管理がさほど大変ではないことが魅力の一つです。咲き終わったお花は自然に落ちてくれるので、基本的に花がら摘みが必要ありません。
ただ、土の上に落ちたお花はなるべく取り除いてあげましょう。
摘芯(ピンチ)
フェアリースターは自然にこんもり育つため、摘芯は不要です。摘芯(ピンチ)が苦手な初心者の方にもおすすめのお花です。
切り戻し
茎が伸びて徒長したりお花が少なくなったりしたら、切り戻しをしてあげます。切り戻しをしなくてもきれいなお花を楽しめますが、9月を過ぎると茎がやや徒長して花付きも悪くなります。
冬越し
フェアリースターは冬の寒さに弱いため、日本では基本的に一年草とされています。ただ、本来は多年草のため、うまくいけば冬越しが可能です。
毎年新しい苗を購入するのもありですが、愛着のあるお花を枯らしたくない方は挑戦してみてください。
まとめ
以上、フェアリースターの特徴や育て方をご紹介しました。
とても育てやすく、小さなお花がかわいらしいフェアリースター。名前負けしていないステキなお花です。
皆さんもフェアリースターを育てて、妖精のようなかわいいお花に癒されてみませんか?
それでは、また!
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