咲くお花が少ないため、冬は寄せ植えを作るには厳しい季節と思われがちです。でも、寒さに強い植物を使えば冬でも簡単に寄せ植えを作ることができます。
この記事では、葉牡丹やパンジー・ビオラ、プリムラなど寒さに強い植物を使って冬の寄せ植えを作った様子をご紹介します。
冬のガーデニングや寄せ植え作りに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
冬の寄せ植えに使う植物
まず、冬の寄せ植えに使った植物たちをご紹介します。
パンジー・ビオラ
まずは、パンジー・ビオラです。寒さに強く、冬でもお花を咲かせてくれる貴重な植物なため寄せ植えでも重宝してます。
選んだのは花苗うえたさんのパンジー「天の羽衣」と見元園芸さんのどうぶつビオラです。
薄いピンクでフリル咲きのパンジー・ビオラが欲しかったので、これらを選びました。
プリムラ
続いて、プリムラです。寄せ植えを作るには高低差が必要なので、高さを作る要因として選びました。プリムラのお花の本番は春ですが、苗から買えば冬でもお花を咲かせてくれます。
葉牡丹
次が葉牡丹です。土を隠す役割は葉牡丹にお願いするため、小さい葉牡丹を多めに購入しました。
葉牡丹は冬の寒さにめっぽう強いですし、冬らしさを演出してくれるため冬の寄せ植えには欠かせません。
色や形など自由自在に選んでみました。
寄せ植えに使うときにおすすめなのは、大きいものよりも、花の苗のサイズに合わせて、小さめのものを選ぶようにすると、全体的にみたときにバランスがとても良く見えます。
コルディリネ
次が、コルディリネです。
コルディリネは寒さに強くありませんが、以前に寄せ植えで使用したのを転用しました。グラス系は寄せ植えにナチュラルな雰囲気と躍動感を与えてくれます。
ワイヤープランツ
続いてワイヤープランツです。
1年中小さなかわいらしい葉を茂らせる匍匐性常緑小低木です。寄せ植えに躍動感を与えてくれます。寄せ植えの脇役として非常に優秀な植物です。
https://shiro-youbi.com/gardeningーyoseue-osusume/
使用する鉢や培養土
使用する培養土は花ちゃん培養土です。いつもカインズホームさんで購入しています。
水はけを更に良くするために、花ちゃん培養土に腐葉土と赤玉土を3割程度混ぜた土を寄せ植えに使用します。
また、肥料としてマグァンプK、殺虫剤としてオルトランD Xを使用しています。
使用する鉢は陶器製のものです。薄いテラコッタだと冬は凍結して割れてしまう恐れがあるため、分厚い陶器の鉢を使用します。
完成した冬の寄せ植え
完成した冬の寄せ植えがこちらです。
中央前方にパンジー・ビオラ、中央後方にプリムラ、左側にワイヤープランツ、右側にコルディリネを配置し、隙間を葉牡丹で植えました。
冬の寄せ植えを実際に作ってみて、葉牡丹がとてつもなく優秀というのを改めて感じました。寒さにめっぽう強いというのはもちろん、小型品種も増えて気になる隙間を見事に埋めてくれますし、冬らしさもしっかり演出してくれます。
葉牡丹のおかげで大満足の寄せ植えを作ることができました。
まとめ
以上、冬の寄せ植えに挑戦したときの様子をご紹介しました。
冬はお花を咲かせる植物が少ないため、寄せ植えも難しいと思われがちです。ただ、冬には寒さにめっぽう強い葉牡丹があります。葉牡丹をうまく使えば、冬でも寄せ植えが簡単に作ることができます。
皆さんも好きな植物と葉牡丹で冬の寄せ植えに挑戦してみてください。
それでは、また!
コメント