SUNTORY FLOWERSさんのペチュニア、サフィニアフリル。大人気サフィニアシリーズの八重咲き(フリル咲き)品種です。
この記事では、サフィニアフリルの特徴と成長の様子、育て方を紹介します。
かわいいペチュニアをお探しの方、サフィニアフリルが気になっている方はぜひご覧ください。
サフィニアフリルの基本情報
サフィニアフリルはSUNTORY FLOWERSさんから販売されているペチュニアです。2023年3月時点でピンク、ホワイト、ライトピンク、ライラックブルーの4種類が販売されています。
3月上旬頃からホームセンターなどで購入することができます。
サフィニアフリルの特徴
小輪八重咲き
花びらの重なりが多い小輪の八重咲きが特徴です。
暑さに強く丈夫で育てやすい
サフィニアシリーズ全般に言えることですが、暑さに強く、春から秋まで咲き続けます。
サフィニアフリルの成長記録
続いて、サフィニアフリルの成長の様子をご紹介します。
サフィニアフリル ライラックブルー
ライラックブルーは爽やかな淡いブルーの花色で、涼しげな印象のお花です。
3月20日 植え付け
サフィニアフリルは3月上旬頃から園芸店などで販売されます。
4月2日 植え付け後7日
植え付けて1週間程度経過すると、少しずつ枝が延びてきます。やや徒長した枝は摘芯(ピンチ)することで、こんもりまとまった株に仕上がります。
4月9日 植え付け後20日
植え付けてから2〜3週間は摘芯(ピンチ)を何回か繰り返します。
4月16日 植え付け後27日
植え付けをして1か月程度で、芽数も増えて株にボリュームが出てきます。
5月5日 植え付け後46日
植え付けてから1か月を過ぎると、ちらほらお花を咲かせます。
5月22日 植え付け後63日
6月4日 植え付け後76日
6月18日 植え付け後90日
植え付けしてから3か月程度で、満開を迎えます。
7月9日 植え付け後111日
満開となった後しばらく経つと、株が乱れてしまいます。こうなったら思い切って切り戻しを行います。
9月10日 植え付け後174日
切り戻しをしてしばらくすると、きれいな新芽が出てきます。
11月5日 植え付け後230日
11月頃までお花を咲かせ続けます。下の写真は強風で株が乱れたときの姿です…泣
12月4日 植え付け後259日
12月に入ると、更に株が乱れて枯れはじめます。
冬越ししてもらうために、ばっさりと切り戻しました。
3月4日 植え付け後349日
3月に入り新芽がちらほら出てきました。無事に冬を越せたようです。
3月25日 植え付け後370日
サフィニアフリルの育て方
続いて、サフィニアフリルの育て方をご紹介します。
植え付け
サフィニアフリルは過湿を苦手とするので、水はけの良い土に植えてあげます。
鉢植えの場合は、市販の培養土に赤玉土と腐葉土を3割程度混ぜて植えることで水はけが良くなるのでおすすめです。
地植えの場合は、植え付ける場所に腐葉土をたっぷりすき込みます。
栽培環境
サフィニアフリルはお日様の光が大好きなお花です。半日以上は直射日光の当たる屋外で育ててあげます。
水やり
鉢植えの場合は、土が渇いたらたっぷりと水やりをします。土が渇く前に水を与えすぎると根腐れを起こす恐れがあります。土が乾いたらたっぷりとを大原則に水やりをしましょう。
肥料やり
サフィニアフリルは春から秋まで花期が長いです。その間は規定量の液肥を与えてあげます。
花がら摘み
咲き終わったお花をそのままにしておくと花つきが悪くなったり病気の原因になったりするので、早めに摘み取ります。花びらだけでなく、花茎から摘んであげましょう。
摘芯(ピンチ)
摘芯(ピンチ)を行うと芽を増やして充実した株に育ちます。間延びしてきた枝を切ってあげるだけで大丈夫です。植え付けてから2〜3週間は摘芯(ピンチ)を2回〜3回行います。
切り戻し
満開を迎えた後、株が乱れてきたら思い切って切り戻しをします。株元に葉が残っている程度に大胆に切ってあげます。
夏越し
夏の暑さに強いので、問題なく夏を越してくれます。ただ、蒸れには強くないので長い雨や大雨からは守ってあげましょう。
冬越し
寒さには弱いので、屋外でそのままにしておくと基本的には冬を越すことはできません。
冬越しをするためには、切り戻しをして寒風や霜から守ってあげます。日当たりの良い場所に置いて、不織布をかけてあげましょう。
冬越しの成功率をあげたい場合は、挿し芽にして屋内で冬を越すのがおすすめです。
まとめ
以上、サフィニアフリルの特徴と成長の様子、育て方をご紹介しました。
大人気サフィニアシリーズの八重咲き(フリル咲き)品種です。八重咲きのお花が好きな方はぜひ育てることを検討してみてください。
それでは、また!
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