小さくかわいらしいお花がカスミソウのように咲くユーフォルビアダイヤモンド。PROVEN WINNERSさんから販売されている大人気のユーフォルビアです。
この記事ではそんなユーフォルビアダイヤモンドフロストの特徴と成長の様子、育て方を紹介します。
どんな特徴があるの?
育て方のポイントは?
切り戻しは必要?
冬越しはできるの?
挿し木で増やせる?
こんな疑問にもお答えします。
ユーフォルビアダイヤモンドフロストが気になっている方、育てていて悩みをお持ちの方、ふわふわとしたカスミソウのようなお花をお探しの方はぜひ参考にしてください。
ユーフォルビアダイヤモンドフロスト 基本情報
ユーフォルビアダイヤモンドフロストはPROVEN WINNERSさんから販売されています。
純白の小さな苞(ほう)が散りばめられたように咲くトウダイグサ科ニシキソウ属のユーフォルビアです。
3月下旬頃からホームセンターなどで購入することができます。
ユーフォルビアダイヤモンドフロスト 特徴
名前についているフロストとは霜のことで、全体をみるとうっすら霜が降りたようにも見えますし、名前のとおりダイヤモンドのようにも見えます。春から秋にかけて小さく繊細な雰囲気のお花をたくさん咲かせ、涼しげな雰囲気を作り出します。
メキシコなどの中南米が原産なので、繊細な雰囲気からは想像もつかないくらい強健なのも特徴です。暑さにめっぽう強く夏の間も涼しげなお花が咲き続けます。
お花と言っていますが、厳密にいうと白いところ花びらではなく苞といって葉が変化したものです。花びらと違って散ったりすることがありませんので、摘芯や花がら摘みなどは必要ありません。ローメンテナンスで楽しめるのも魅力の一つです。
カスミソウのような存在でどんなお花とも合います。そのため、春から秋にかけての寄せ植えでも大活躍します。
ユーフォルビアダイヤモンドフロスト 成長記録
それでは、ユーフォルビアダイヤモンドフロストの成長の様子を紹介します。
4月29日
ユーフォルビアダイヤモンドフロストは3月下旬頃からホームセンターなどで買うことができます。
6月10日
梅雨の時期のユーフォルビアダイヤモンドフロスト。雨でジメジメした天気が続きましたがそれでも元気いっぱいです。
7月23日
真夏で最高気温が35℃を超える日が続きましたが、それでも元気いっぱい。暑さにはめっぽう強いです。
8月5日
記録的な猛暑が続いていますがそれでも元気いっぱいです。
ユーフォルビアダイヤモンドフロスト 育て方
続いて、ユーフォルビアダイヤモンドフロストの育て方を紹介します。
栽培環境
日当たりと水はけの良い環境を好みます。暑さにも強いのでよく日の当たる場所で育てます。ただ、真夏の猛暑日に一日中日が当たる環境は厳しいので、真夏は午前中は日が当たり午後は日陰になる半日陰の環境が望ましいです。
植え付け
水はけの良い土に植え付けます。市販の培養土に赤玉土と腐葉土を3割程度混ぜると水はけが良くなるのでおすすめです。
水やり
乾燥した環境を好むので水のやりすぎには注意が必要です。土がしっかり乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水やりをします。
秋以降は水やりの頻度を減らして、少し乾かし気味に育てます。
肥料
春から秋まで長くお花を咲かせるので、定期的な追肥が必要です。肥料が切れると葉が変色したり花数が減ったりします。
剪定・切り戻し
必ずしも剪定や切り戻しが必要ではありません。ただ、4月から5月に切り戻すと新芽が増えてこんもりときれいな株に育ちます。
夏越し
夏の暑さに強いため、特に対策をしなくても夏越しができます。ただ、真夏は半日陰で育てたほうが元気に育ちます。
冬越し
冬の寒さには弱く一年草扱いのお花にので、屋外では冬に枯れてしまいます。
冬越しをさせたい場合は、冬は屋内に取り込んで育てます。窓辺の良く日の当たる場所で冬越しに挑戦しましょう。
増やし方
ユーフォルビアダイヤモンドフロストは挿し芽で増やすことができます。
ただ、挿し木や挿し芽にして増やしたブランド苗を、無断で人に譲ったり売ったりすることは「種苗法」という法律で禁止されています。生産者や品種開発者を守るためにも、増やした苗は人に譲ったりせずに、自宅で楽しむだけにしてください。
まとめ
以上、ユーフォルビアダイヤモンドフロストの特徴と成長の様子、育て方を紹介しました。
純白の小さなお花がかわいらしく強健で育てやすいユーフォルビアです。地植えに鉢植えに寄せ植えに大活躍してくれます。
みなさんもこの記事を参考に育ててみませんか?
それでは、また!
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