我が家では、ずっとこんな悩みを抱えていました。
玄関前にある花壇が北向きで冬は特に日当たりが悪いんだよなぁ…
北向きの花壇を冬でも華やかにできないものかなぁ…
玄関が北向きで、同じ悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。玄関前の花壇が華やかになると、外出するときや帰宅するときに植物たちに癒してもらえますし、明るい気持ちにもなれます。
そこで今回は、冬でも北向き花壇を明るく華やかにしてくれる植物達を紹介します。
同じ悩みをお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします♪
我が家の北向き花壇
写真は12月に撮影した、玄関前にある北向きの花壇です。
冬だと1日のうち1時間日が当たるかどうかといったところで、1日のほとんどが日陰の場所です。
ちなみに、夏であれば朝の3時間程度は日が当たっています。
北向きの花壇は春や秋でも花がなかなか咲かずに彩りがイマイチ…。
冬なんて1日のほとんどが日陰だし、どうしようもないよ…。
と、ずっと悩み続けてました。
あきらめて花壇を壊すことも検討しましたが、やっぱり花壇は残したい!
そこで、耐寒性があって、ローメンテナンス、日陰でも華やかさを与えてくれる植物を色々と選び、試しに植えてみました。
いろいろな植物たちと出逢い育ててみた結果、今ではシェードガーデンの魅力にとりつかれています。
冬でも北向きの花壇を楽しめるようになったことで、ガーデニングライフが充実したものになりました。
日陰好きの植物を集める
植物は日照時間別で、
- 日向好き
- 半日陰好き
- 日陰好き
と3種類に分けることができます。
北向きの花壇には、冬でも元気に育つように、日陰好きや耐陰性(日陰でもよく育つ耐性がある)がある植物を選んで植えています。
また、冬場は霜が降りることがよくあるので、日陰好きに加えて耐寒性があるものを選んでいます。
日陰でも元気に育つ植物
簡単にわかるように、表にまとめてみました。実際に我が家の北向き花壇で育てている植物たちです。
名前 | 日照 | 耐寒性 | 耐暑性 | 花・色 | 開花時期 |
ヒューケラ | 日陰 | ◎ -15℃ | △ | 小花・5色以上 | 5~7月 |
ジギタリス | 半日陰~日陰 | ◎ | △ | 大きい・5色以上 | 5~6月 |
アスチルベ | 日向~半日陰 | ◎ 地上部枯れる | △ | 小花・3色以上 | 5~9月 8月は花を休ませる |
アジュガ | 日陰 | ◎ -15℃ | 〇 | 小花・2色 | 3~5月 |
クリスマスローズ | 半日陰~日陰 | ◎ | 〇 種類による | 中~大輪・5色以上 | 1~4月 |
インパチェンス | 半日陰 | △ | ◎ | 小~中輪・3色以上 | 5~11月 |
北向きの花壇では、耐寒性のある植物を選んで地植えにし、ほったらかしにしています。
タグやインターネットの情報によると、インパチェンス以外は耐暑性がありません。
私の住む地域では、真夏は35℃くらいまで気温があがることが多いですが、北向きなので日の当たる時間が短く風もよく吹きます。そのため、植えた植物達は弱りはしていますが今のところ枯れてはいません。
ちなみにアスチルベは、冬場は地上部が枯れます。ただ、そのまま休眠に入るだけなので特に冬越し作業も必要なく、植えたままでまた春に元気になります。
初心者にオススメ!北向き花壇で活躍できる植物たち
それでは、我が家で実際に育ててみて感じた、初心者にオススメの北向きの花壇で活躍してくれる植物たちをご紹介します♪
ヒューケラ
まずは、ヒューケラです。
大人気のカラーリーフです。
寒さに強いだけでなく、種類が豊富。花壇を自分好みの色に彩ることができます♪
以前はあまり好みではなかったので、敬遠していたヒューケラ。ところが日陰でも元気に育つことから北向き花壇に試しに植えてみたら、完全にハマりました。気温によって色味が大きく変わるので、それも楽しみの一つになります。
今では、日の当たらない場所に彩りを加えてくれる救世主となっています。
花壇にはお花を植えたくなりますが、カラーリーフをうまく活用できれば、花壇を華やかにしてくれます。
- ローメンテナンス
- 耐寒性があり冬も常緑
- 色のバリエーションが豊富
- 大きくなりすぎずコンパクト
クリスマスローズ
続いてオススメなのは、クリスマスローズです。
冬はある程度日にあたる場所のほうが望ましいですが、北向きの花壇でも元気に育ってくれています。
儚げで可憐に咲いている姿がなんともかわいらしいです。
玄関にクリスマスローズが咲いていたら元気をもらえますよね♪
- ローメンテナンス
- 耐寒性があり冬も常緑
- とても強く植えっぱなしで毎年咲く
以上、冬の北向き花壇でオススメの植物を紹介しました♪冬は植物たちにとってもツライ時期で、北向き花壇なんて特に厳しいです。ただ、それでも環境にあった植物を植えてあげればガーデニングを楽しむことができます。ぜひ、みなさんも挑戦してみてください。
それでは、また!
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