実に奥が深いガーデニングの寄せ植え。かわいい寄せ植えを作るのって本当に難しいですよね。
特に難しいのが主役のお花の脇を固める植物たちの選び方です。
みなさんも主役のお花に合う植物を選ぶのに困ったことはありませんか?
目立ちすぎると主役のお花とマッチせずにチグハグになってしまいますし、かといってかわいい植物をなるべく植えたいし・・・悩ましい限りです。
そこでこの記事では、寄せ植えの脇役としてピッタリのかわいい植物たちを紹介します。
寄せ植えのコツについては下記の記事で紹介しています。もし良ければ合わせてお読みください。
それでは、よろしくお願いします♪
寄せ植えに欠かせない名脇役たち
お花
寄せ植えは、お花をたくさん植えすぎると不自然でチグハグなものになります。
ただ、主役のお花だけだとちょっと寂しい気もするので、主役以外のお花もなるべく入れたいですよね。
ここでは、主役となるお花とケンカせず、主役をしっかり引き立ててくれるお花をご紹介します。
アリッサム
アリッサムは小さく控えめお花を咲かせるので、引き立て役にピッタリです。
お花の色も白だけでなくピンクや紫などもあり、いろいろな植物に合せやすいのも魅力です。
値段も安く、とても丈夫なので重宝しています。
最近は生育旺盛なスーパーアリッサムという品種がとても人気があります。
ただ、スーパーアリッサムは生育が旺盛すぎて引き立て役としては不向きです 。すぐ主役になってしまいますので、注意してください。
スーパーアリッサムについては以下の記事で紹介しています。
バコパ(ステラ)
秋から冬にかけて直径1センチ程度のとても小さなかわいらしいお花を咲かせます。
茎が柔らかく枝垂れて育つため、寄せ植えの端に植えると鉢の外にほふくするよう成長し、寄せ植えに躍動感がでます。
暑さや湿気には弱いですが、耐寒性が強いため冬の寄せ植えでは欠かせない戦力です。
最近はいろいろな種類のバコパが売られています。ピンクのお花を咲かせてくれるものや、斑入りのものもあります。
カラーリーフ
カラーリーフを上手く使えると寄せ植えのレベルが大幅にアップします。寄せ植えにナチュラルな印象が加わり、躍動感も出てきます。
それでは、おすすめのカラーリーフを紹介します。
シロタエギク
美しい葉の色と形をしたシルバーリーフで、主役を引き立ててくれます。
高さもあるので、寄せ植えに高低差を出すのにも有用です。
また耐寒性が強いので、冬の寄せ植えでは特に重宝しています。
黒竜
黒竜は黒いカラーリーフです。すっと長く伸びた黒い葉で、寄せ植えのアクセントになります。
グラス類全般に言えることですが、風になびくので寄せ植えをナチュラルな感じにしてくれます。
黒竜は丈夫なため、株分けすることもできます。寄せ植えで大活躍まちがいなしの優秀なカラーリーフです。
ワイヤープランツ・スポットライト
ワイヤープランツ・スポットライトは、小さく丸みを帯びた葉がふんわりと広がるカラーリーフです。
秋頃になると透明なお花を咲かせます。このお花は雨に濡れると透明感が増し、神秘的な印象になります。
ワイヤープランツというだけあって、茎がワイヤーのようなところが特徴的です。
ほふく性で這うように広がってくれるので、寄せ植えの端に植えるのがオススメです。ニュアンスカラーで、葉にピンクや白の斑も入っています。
脇役と呼ぶにはもったいない植物たち
以上、寄せ植えで大活躍してくれる名脇役たちをご紹介しました。
初めて寄せ植えを作ったときは、主役のお花ばかり選んで大失敗に終わりました。笑
カラーリーフや小さなお花など、何をどう選んで良いのかまったくわからなかったです…。
でも最近は、引き立て役の植物たちを選ぶのが、主役のお花を選ぶのと同じくらい楽しいです。
みなさんも、主役を引き立ててくれるステキな植物を見つけてみてください。
それでは、また!
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