冬のガーデニングで鉢植えでも庭植えでも大活躍してくれる葉牡丹。
以前はお正月の飾りのイメージが強かった葉牡丹ですが、いまでは冬のガーデニングに必要不可欠ともいえる植物です。
この記事ではそんな葉牡丹の特徴や育て方を紹介をします。
どんな特徴があるの?
どんな種類があるの?
育て方は?
寄せ植えでの活用法は?
こんな疑問にもお答えします。
これから葉牡丹を育てようとしている方、葉牡丹の育て方でお悩みの方はぜひご覧ください。
葉牡丹はこんな植物
葉牡丹の基本情報
葉牡丹は冬でも色鮮やかに花壇を彩ってくれる寒い季節に欠かせない人気の植物です。
ヨーロッパ原産の植物ですが、古くから日本で愛されています。もともとは食用だったようですが、日本で品種改良が進み観賞用として栽培されています。
キャベツのような見た目が印象的ですが、キャベツが品種改良されていまのような観賞用になったと言われています。
名前の由来はシンプル。かたちが花の牡丹に似ていることから葉牡丹と名付けられたとされています。
葉牡丹の特徴
バリエーションが豊富
葉牡丹は葉の色や形、大きさなどバリエーションが豊富です。葉が丸いものや葉の縮れたもの、葉が切れているものや光沢のあるものなど様々あります。
最近は、黒い葉牡丹や小型化の進んだ葉牡丹が出てくるなど種類はどんどん増えています。
生産者さんの努力のおかげでこれからも種類は増えていきそうです。
寒さにめっぽう強い
葉牡丹は寒さに強く、冬のガーデニングに彩りを加えてくれる貴重な植物です。
多少霜にあたっても元気ですし、雪で覆われても元気に育ってくれます。
季節の移り変わりで葉色も変化
葉牡丹は季節の移り変わりで、下のように色を変化させます。11月~2月頃に葉が色づいて見頃になります。
お花も咲かせる
葉牡丹は彩り豊かでキレイな葉を楽しむ植物ですが、暖かくなると菜の花のようなお花を咲かせます。
お花としてはちょっと地味ではありますが、リーフとは違った魅力があります。お花を楽しみに育てるのも楽しいです。
葉牡丹の花言葉
【葉牡丹の花言葉】
- 祝福
- 愛を包む
葉牡丹は縁起の良い花言葉がつけられています。
祝福や愛を包むは、中心の彩っている部分や春に咲く花を包み込む葉に由来するとされています。
正月などに飾るにはうってつけの植物です✨
葉牡丹の育て方
続いて、葉牡丹の育て方をご紹介します。
植え付け
葉牡丹はアルカリ性の土壌を好みます。
植え付けの際は培養土に苦土石灰を混ぜ、緩効性肥料を施してあげましょう。
栽培環境
葉牡丹は日当たりの良い場所を好みます。植える場所や鉢植えの置き場所は、日当たりの良いところを選びましょう。
耐寒性があるため多少の霜にあたっても大丈夫ですが、キレイに育てるためには強い霜からは守ってあげるのが望ましいです。
水やり
庭植えの場合は、植え付けの際に根がしっかり張り付くまでは水を与えます。その後は特に気にして水やりをする必要はありません。
鉢植えの場合は、土が渇いたらたっぷり水を与えてください。
肥料やり
植え付けの際に緩効性肥料を与えます。
我が家では、毎回マグァンプKを使用しています。
植え付けのとき以外に肥料を与えすぎると、色づきが不十分になってしまうことがあります。薄めの液体肥料を施してあげる程度にしましょう。
植え付けの際に緩効性の肥料を施してあげれば、無理して追肥する必要はありません。
我が家の葉牡丹をご紹介!
実は言うと、以前はあまり葉牡丹に興味がありませんでした。理由はシンプル。「お花じゃないから」笑。
ただ今ではすっかり葉牡丹にハマっています。お庭や鉢植えをキレイに彩ってくれる貴重な戦力です。
そんな我が家の葉牡丹をご紹介します。
花壇植えの葉牡丹
まずは花壇に植えている葉牡丹です。
シンプルな葉牡丹ですが、存在感は抜群。色づきもキレイで花壇を彩ってくれます。
小型化された品種の葉牡丹も花壇に植えています。小さな葉牡丹が連なっている様子が家族みたいでかわいらしい品種です。
冬の寂しい花壇をキレイに彩ってくれています。
寄せ植えの葉牡丹
続いて、寄せ植えの葉牡丹です。
小さな葉牡丹もたくさんありますので、寄せ植えでも大活躍してくれます。
まとめ
以上、葉牡丹の特徴と育て方をご紹介しました。
ステキに色づいて冬に大活躍してくれる葉牡丹。
まだ育てたことがないかたは、是非とも挑戦してみてください。
それでは、また!
コメント