【ストックの育て方】雪にも負けない冬花壇の主役級!長く楽しむコツを紹介

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冬の花壇、ビオラだけだと地味に見えがち。「もっとボリュームが欲しい」「寒さで枯らしたくない」。そんな悩みを一気に解消し、豪華な立体感を与えてくれるのが「ストック」です。

名脇役のようでいて、実は冬の過酷な環境に最も強い「隠れた主役」。

私自身、10cmの雪にスッポリ埋まった我が家のストックが、雪解け後にシャキッと立ち上がり、何事もなかったように咲き続けた姿を見て、その強さに惚れ込みました。

この記事では、ストックをもっと好きになる基本情報、長く楽しむためのコツ、雪に埋もれても咲いた実例まで、写真付きで紹介します。立体感のある豪華な花壇を目指して、一緒にストックを育ててみましょう。

目次

ストックってどんなお花?|深く楽しむための基本情報、花言葉、特徴

基本情報|”茎”を意味する冬の花壇や切り花で重宝されるアブラナ科のお花

ストックは南ヨーロッパ原産のお花です。和名は「アラセイトウ(紫羅欄花)」で、日本では冬の花壇や切り花などで重宝されています。

  • 原産地:南ヨーロッパ
  • 和 名:アラセイトウ(紫羅欄花)
  • 分 類:アブラナ科マッティオラ属(本来は多年草だが、日本の高温多湿な夏越しが難しいため一年草扱い)

草丈が高く、力強く伸びる茎が “stock=茎” を意味し、名前の由来になっています。切り花でも長く楽しめる丈夫さも特徴です。

白いストックが雪に埋もれながらも茎が折れずに真っ直ぐ咲いている様子
雪が降っても折れない力強い「茎」。名前の由来になるだけあります。

ストックの特徴|冬に選ばれる3つの理由

種類が豊富で花壇が華やかに

ストックには以下のようなバリエーションがあります。

  • 一重咲き
  • 八重咲き(人気No.1。ふんわり豪華)
  • スプレー咲き(分枝して複数の花が咲く)
  • スタンダード型(太い一本の茎に花が連なる)

カラー展開も非常に豊富で、白・ピンク・赤・紫・黄色・アプリコット・ワイン色など、花壇の雰囲気を自在に作れます。

白色の花を咲かせるストック
白色のストック。カラーバリエーションの豊富さもストックの魅力です。

冬の寒さにとても強い

ストックの成育適温は5℃~25℃くらいですが、寒さに強くて冬の間ずっときれいに咲いてくれます。

関東では積雪10cm程度の雪が降った際、我が家の花壇は完全に雪で埋もれましたが、それでもストックは元気いっぱい。雪解け後も元気に咲き続けてくれました。

ただ、ストックは夏の暑さには弱いです。日本では6月頃には枯れてしまうため、一年草とされています。

花持ちが非常に良い

ストックは非常に花持ちが良く、11月頃から5月頃まで長く咲き続けます。切り花にしても、1週間〜10日程度美しさが保たれるため、花壇でも切り花でも長く楽しめます。花のポテンシャルが非常に高いのが特徴です。

ストックの花言葉|愛や恋を連想させる

  • 求愛
  • 永遠の美
  • 永遠の恋

ストックの花言葉は愛や恋の感情を表現したものです。花持ちが良いことが由来になっています。恋人や家族にプレゼントするのにピッタリですね。

ストックの育て方|春まで満開を保つコツ

植え付け|根っこは「絶対」にいじらない

ストックの植え付けの時期は9月から11月頃が適しています。

ストックは直根性であり根が傷つくと回復しにくい性質があります。そのため一度植えたら植え替えは行わないようにします。植え付ける場所と土は慎重に選びましょう。

足元のジメジメには弱いため、植える土は水はけの良い土を使用します。

鉢植えの場合は、市販の培養土に赤玉土を3割程度混ぜると水はけが良くなるのでおすすめです。花ちゃん培養土など、水はけと水もちの良い培養土を使用すると安心です。水がスッと抜ける環境を整えましょう。

地植えの場合は植える場所に腐葉土などを混ぜて水はけを良くします。庭の土に腐葉土を混ぜ込むだけで、土がふわふわになり水はけがよくなるのでおすすめです。

ストックを植えるのに適した水はけの良い土
市販の培養土に赤玉土を3割程度混ぜると水はけが良くなります。

栽培環境|日当たりと風通しの良い場所で育てる

ストックは日当たりの良い場所を好みます。日当たりが良くないと徒長したり、花付きが悪くなったりします。

寒さには非常に強いですが、霜や寒風が直接当たり続けると葉が傷むことがあります。

地植えの場合は基本的に保護は不要ですが、鉢植えは根が凍結する可能性があるため、最低気温が氷点下になる場合は、軒下など霜の当たらない場所に移動させるか、不織布をかけて保護してあげると安心です。

また、病害虫を防ぐために風通しの良い場所に置いてあげましょう。

水やり|「土が乾いたらたっぷり」が大原則

鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水が流れでるまでたっぷり水やりをします。ただ、あまり水をあげすぎると根腐れの原因になります。そんなに神経質になる必要はありませんが、水のあげ過ぎには気をつけましょう。

庭植えの場合は、植え付けてから2種間程度は根をしっかり張らせるために水やりをします。それ以降は自然の雨に任せて大丈夫です。

肥料|肥料切れは花が止まるサイン

ストックは開花期間が長く、花を次々と咲かせるため肥料を好む(多肥性)植物です。そのため、元肥だけでなく追肥が必要です。肥料が不足すると、花色が薄くなる、下葉が黄色くなる、花がスカスカになるなどの症状が出ます。

元肥: 植え付けの際に、効果がゆっくり続く緩効性肥料(マグァンプKなど)を土に混ぜ込みます。

追肥: 花が咲き始めたら、2週間に1回程度、液体肥料(ハイポネックスなど)を与えましょう。この追肥を欠かすと花付きが悪くなったり、花色が薄くなったりする原因になります。

我が家のストックをご紹介!

冬の花壇の主役

我が家の冬花壇ではストックが“主役”です。

ビオラ・葉牡丹・アリッサム・金魚草と組み合わせ、高低差をつけることで立体感が生まれます。

パンジー、アリッサム、葉牡丹を前方に配置し、後方にストックを配置した冬の花壇
パンジーやアリッサム、葉牡丹を前方に配置し、後方にストックを配置すると花壇に立体感が生まれます。

花壇には八重咲きのストックを植えていますが、ゴージャスな雰囲気で存在感も抜群です。

ピンク色の八重咲きストックの花が密に咲いているアップ写真
豪華な八重咲き。存在感抜群で冬の花壇が華やかになります。

雪に埋もれたストックの復活劇

私の庭でも、10cmの積雪でストックが完全に姿を消したことがありました。

10cmの積雪に埋もれながらも花をのぞかせているストックの姿
驚愕の耐寒性。雪にスッポリ埋まっても、ストックの芯は折れていません。

「さすがに無理かな……」と思いましたが、雪が溶けると……この通り!

雪が溶けた後、再び元気に立ち上がって咲いているストックの様子
雪解け直後の姿。特別な対策なしでここまで復活する、まさに冬の救世主です。

驚くべき生命力です。寒風で葉が多少傷むことはあっても、芯が強いため、春にはまた見事な花を咲かせてくれます。

まとめ|ストックを冬花壇の主役に迎えよう!

ストックは、冬の寒さで彩りが減った花壇に温かい色と立体感を運んでくれる貴重な植物です。

  • 寒さに強く、雪にも耐える強さ
  • 花持ちが非常に長く、春まで楽しめる
  • 花色が豊富で、花壇の雰囲気を自在に作れる
  • 肥料をしっかり与えれば、育て方が簡単

どれを取っても冬ガーデニングの即戦力です。失敗しないコツは「水はけの良い土」と「適切な追肥」。ぜひこの冬、あなたの花壇の主役にストックを迎えてみてください!

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