SUNTORY FLOWERSさんの大人気カリブラコア、ミリオンベル。春になるとホームセンターで出回る大人気のカリブラコアです。
この記事では、そんなミリオンベルの特徴と育て方を紹介します。
どんな特徴があるの?
摘芯(ピンチ)は必要?
切り戻しは必要?
冬越しはできる?
こんな疑問にもお答えします。
かわいいカリブラコアをお探しの方、ミリオンベルの育て方で悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてください。
ミリオンベルはこんなお花
ミリオンベルの基本情報
ミリオンベルはSUNTORY FLOWERSさんから発売されているカリブラコアです。
- 開花期 4月〜10月
- 販売期 3月中旬〜5月下旬
- 株 幅 40cm〜80cm
- 草 丈 15cm〜30cm
無印のミリオンベルシリーズとミリオンベルプチホイップシリーズが販売されています。
ミリオンベルという名称は、ベル状のお花を非常にたくさん咲かせることに由来しています。
ミリオンベルの特徴
ミリオンベルの特徴はなんていってもカラーバリエーションの豊富さです。ミリオンベルシリーズは10種類、ミリオンベルプチホイップシリーズは7種類の花色が販売されています(2023年4月時点)。
初心者でも育てやすいのもミリオンベルの特徴です。自然によく枝分かれして、名前の通りベル状のお花をたくさん咲かせます。
ミリオンベルの育て方
続いて、ミリオンベルの育て方を紹介します。
植え付け
ミリオンベルは水はけの良い土に植え付けます。鉢植えの場合は、市販の培養土に腐葉土と赤玉土を3割程度混ぜると簡単に水はけが良くなるのでおすすめです。
生育旺盛で株幅は40㎝以上になりますので、使用する鉢は10号鉢を使用します。
地植えの場合は、植え付ける場所に腐葉土をたっぷりすき込んでから植え付けます。
栽培環境
ミリオンベルは、日当たりの良い環境を好みます。可能であれば、1日のうち6時間以上は日の当たる環境で育てます。
水やり
鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水が流れでるまでたっぷり水やりをします。
地植えの場合は、根がしっかり張るまでの植え付け後2週間程度はしっかり水やりをします。その後は基本的に自然の雨に任せて大丈夫です。
肥料
1か月に1回程度、緩効性の置肥を与えます。それに加えて1週間〜2週間に1回程度、液肥も併用して施します。それによりお花の開花パフォーマンスがグンっと向上します。
摘芯(ピンチ)
植え付けをしてから2〜3週間は、摘芯(ピンチ)を数回繰り返します。
間延びしている枝の先端を切り取るだけで大丈夫です。これにより、芽数が増えてこんもりとボリュームのある株に育ちます。
切り戻し
株が乱れて花数が少なくなってきたら思いきって切り戻しをします。鉢の縁にそって全体をばっさりとカットします。
夏越し
ミリオンベルは暑さに強いため、特に対策をしなくても夏越しができます。ただ、真夏は水切れを起こしやすいので土の様子を見ながら必要に応じて1日2回水やりをします。
冬越し
ミリオンベルは冬の寒さには強くありません。関東以西でも寒風や霜にあたると枯れてしまいます。
冬越しをするためには、寒風や霜から守る必要があります。屋内や軒下に避難させたり、不織布を被せたりしてあげましょう。
また、挿し芽で冬越しをする方法もあります。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
ミリオンベルの成長記録
続いて、ミリオンベルの成長の様子を紹介します。育てているのはプチホイップシリーズのストロベリーです。
4月29日
4月下旬に近所のホームセンターで購入しました。ミリオンベルは大人気シリーズなので簡単に手に入れることができます。
5月3日
徒長している枝が出てきたので、ここで摘芯をします。
5月27日
摘芯をしたので、コンパクトにまとまった株に育ちつつあります。
6月10日
長雨の影響で少し株が乱れてしまいました。本来であればこの時期に切り戻しをするのが望ましいですが、花付きが悪くなってきたわけではないので少し様子見をすることにしました。
7月29日
乱れた株が少しずつ回復してきました。そろそろ満開なので、切り戻しが必要になりそうです。
まとめ
以上、ミリオンベルの特徴と育て方を紹介しました。
ミリオンベルは種類が豊富なだけでなく、丈夫で育てやすいカリブラコアです。初心者でも簡単にディスプレイのような鉢植えができあがります。
みなさんもこの記事を参考にミリオンベルを育ててみませんか?
それでは、また!
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