【ガーデニング】夏の水やり!意外と知られていない4つのポイントを解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

温暖化の影響により、お花たちにとっても年々厳しい環境となっている日本の夏。人間に水分補給が欠かせないように、植物達が夏を乗り切るためには適切な水やりが欠かせません。

ただ、水やりといっても簡単ではありません。「水やり3年」と言われるほど、水やりの感覚を掴むには時間がかかります。

そこでこの記事では、次の方に向けて夏の水やり方法について解説します。

こんな方におすすめ
  • 夏の水やりにお悩みの方
  • ガーデニング初心者の方

それでは、よろしくお願いします✨

スポンサーリンク
目次

夏の水やりのポイント

夏の水やり 時間帯

水やりのタイミングは涼しい時間帯に行うのが大原則です。気温の高い時間に水やりをすると水の温度も上がり、根っこを痛めたり株全体が蒸れたりしてしまいます。

可能であれば、朝の8時くらいまでに水やりをするようにしましょう。それが難しければ午後4時くらいの気温が下がった時間が望ましいです。

ガーデニング 夏の水やり 時間
水やりは可能であれば朝の涼しい時間帯に行います。

ただ、涼しいからといって夜に水やりをするのは控えます。植物達は夜に水を吸うと、弱く間延びして育ってしまいがちになります。日が落ちきる前に済ませましょう。

また、6号鉢以下の小さな鉢で育てている場合は土が乾くのが早くなります。この場合は1日に2回水やりが必要なときもあります。土や葉の様子をよく観察して水切れ起こさないよう注意して見守りましょう。

夏の水やり 時間帯
  • 朝の涼しい時間帯がベスト(可能であれば朝8時頃まで)
  • 朝が難しければ夕方4時頃
  • 夜は水やりを行わない
  • 土の量が少ない鉢植えは1日2回必要な場合も

夏の水やり 水やりの量

水やりは土が乾いたらたっぷりとが大原則です。植物は葉ではなく根から水を吸収します。根までしっかり水が届くように土の表面が湿る程度ではなく、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと与えるようにしましょう。

ガーデニング 夏の水やり 量
鉢底からたっぷりと水がでるくらい水やりをします。
夏の水やり 水の量
  • 土が乾いたらたっぷりが大原則
  • 鉢底から水が出てくるまでたっぷりと

夏の水やり 水温

真夏は水道の水も温度が高くなりがちです。水道の蛇口を捻ると、お湯がでてくることも珍しくありません。

お湯で植物に水やりをしてしまうと、根が痛んだり、株が蒸れたりと良いことがありません。蛇口を捻ってしばらくすれば冷たい水が出てきますので、その冷たい水で水やりをするようにしましょう。

夏の水やり 水の温度
  • 温かい水はN G!

夏の水やり 水やりの方法

水やりをするときは、植物の上から行ってしまいがちです。ただ、植物の上から水やりをしてしまうと、植物に水が遮られてしまい土や根に水が行き届かないことがあります。水やりは植物の上からではなく、株元や根元からたっぷり水を与えるようにしましょう。

ガーデニング 夏の水やり 方法 株元
水やりは株元、根元から行います。
ガーデニング 夏の水やり 悪い例
悪い水やりの例。株元まで水が届きにくく、お花や葉が傷んでしまう場合もあります。

また、植物の種類にもよりますが葉や花に水があたるとダメージになってしまうものもあります。

特に真夏は、植物の葉に水滴が残るとその水滴がレンズ効果を起こして、葉焼けを起こしてしまう場合もあります。

多少面倒かもしれませんが、水やりは株元からたっぷりと与えるようにしましょう。

夏の水やり 水やりの方法
  • 水やりは株元、根元に

まとめ

以上、夏の水やりについて解説しました。

簡単なようでとても奥が深い水やり。夏の水やりは特に難しいですよね。

ぜひ、この記事を参考に適切な水やりで植物達を大切に育ててみてください。

それでは、また!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次