【岳の夢（バラ）】特徴と成長の様子を紹介

色鮮やかなストロベリーレッド＆ホワイトのお花を一枝に10 輪以上咲かせるバラ岳の夢。丈夫で病気にも強いため初心者でも安心して育てられる注目のバラです。

この記事では、そんな岳の夢の特徴と成長の様子を紹介します。

丈夫で育てやすいバラをお探しの方、岳の夢が気になっている方、岳の夢の育て方で悩みをお持ちの方は参考にしてください。

岳の夢　基本情報

「岳の夢」の名付け親は脚本家の倉本聰氏で、ドラマ「風のガーデン」ヒロインの弟・岳（がく）が由来となっています。ヨーロッパでも様々な賞を受賞している優秀な品種です。

岳の夢　特徴

岳の夢はスプレー咲きで、１つの房に10輪以上の蕾をつけるため自然に花束のような咲き姿になります。花もちにも優れているので長くお花を楽しめます。

うどん粉病・黒点病などの病気に強く、耐寒性・耐暑性にも優れているため初心者でも育てやすい品種です。

芳香は微香で、花にかなり近づかないと香りはほとんど感じません。

岳の夢　成長記録

続いて岳の夢の成長記録を紹介します。

3月20日　購入、植え付け

岳の夢は京成バラ園さんで大苗を購入しました。3月後半になると大苗をセールで購入できるのでおすすめです。

ちょうど良い鉢がなく地植えをするスペースがあったので、地植えで育てることにしました。

3月27日

3月下旬になると少しずつ新芽が出てきました。

4月9日

4月に入ると葉をたくさん繁らせました。病気や害虫に負けることなく元気な葉でいっぱいです。

5月22日

5月中旬ころから蕾をたくさんつけました。葉っぱも変わらずに元気で病気や害虫にはまったくやられていません。

5月29日

5月下旬になりお花を咲かせました。１つの枝にたくさんの蕾をつけます。

6月4日

6月に入り雨が多く降る時期になってもお花を咲かせ続けました。葉っぱも病気や害虫にはまったくやられていません。

7月8日

真夏に入ってもお花を咲かせ続けました。ただ、花色が薄くなっています。春にお花が咲いた後に剪定をしなかった影響かもしれません。それでも夏の暑さに負けずに元気に成長しました。さすがの耐暑性です。

9月10日

9月に入り涼しくなるとまたキレイなお花を咲かせました。

12月3日

12月に入ってもまだお花を咲かせました。さすがに春や秋のようには咲きませんが、耐寒性の強さを発揮してくれます。

1月2日

1月に入るとさすがに葉が枯れてきて、花も咲かなくなります。

１月9日

葉も枯れてきたので冬の剪定を行いました。

葉を全てむしり取り、樹高も三分の一程度になるくらい切り戻しました。

3月11日

3月に入るとまた新芽を出してくれました。もう少し強く剪定してもよかったかな…。

4月1日

4月に入るとぎっしりと葉を繁らせました。2年目に入っても元気いっぱいです。

4月23日

4月中旬になるとたくさんの蕾をつけました。1年目に比べて蕾をつける時期が早くなりました。

5月16日

5月に入りまたたくさんのお花を咲かせました。これからも毎年たくさんのお花を咲かせてくれそうです。

まとめ

以上、岳の夢の特徴と成長の様子を紹介しました。

色鮮やかなストロベリーレッド＆ホワイトのお花を一枝に10 輪以上咲かせる魅力的なバラです。暑さや寒さ、病気にもめっぽう強いため、初心者でも育てやすい品種です。

みなさんもこの記事を参考に岳の夢を育ててみませんか？

それでは、また！