自然の空気清浄機効果があることなどから大人気の観葉植物サンスベリア。乾燥にも強く、ほとんど手間がかからないことから観葉植物初心者の方にもおすすめの植物です。
この記事ではそんなサンスベリアの特徴や育て方を解説します。
それでは、よろしくお願いします。
サンスベリアはこんな植物
サンスベリアの基本情報
サンスベリアは観葉植物として人気のある常緑性の植物です。
- 科 属 リュウケツジュ科サンスベリア属
- 原産地 アフリカ、南アジア
- 学 名 Sansevieria trifasciata
- 和 名 千歳蘭、虎の尾
サンスベリアの特徴
- 空気清浄効果
- 丈夫で育てやすい
- 寒さや湿気には弱い
サンスベリアはホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収・分解してくれることから自然の空気清浄機と呼ばれています。
しかも丈夫で育てやすいため、大人気の観葉植物です。
ただ、暑さや乾燥には強い一方で、湿気や寒さには弱いです。耐寒温度は10度くらいなので、地植えで育てることは難しいです。屋外で育てる場合でも、冬場は屋内に入れてあげるようにしましょう。
サンスベリアの花言葉
サンスベリアの和名である千歳蘭から次の花言葉がつけられています。
- 永久
- 不滅
この花言葉から引っ越しや開店祝いの贈り物としても人気があります。
サンスベリアの空気清浄効果
サンスベリアの空気清浄効果はNASAにも証明されています。数ある観葉植物のなかでも圧倒的な空気清浄効果が認められたすごい植物です。
ホルムアルデヒド以外にも、ベンゼン、トリクロロエチレン、キシレン、トルエンなどの有害物質を吸収、分解してくれます。
サンスベリアの育て方
続いて、サンスベリアの育て方や管理方法をご紹介します。
サンスベリアの置き場所
サンスベリアは基本的に陽の当たる場所を好みます。陽のあたる窓辺などに置いて育てます。ただ、直接強い直射日光にあたると葉焼けしてしまうため注意が必要です。レースのカーテン越しがちょうど良い日当たりといえます。
また、冷暖房の風が直接当たると弱ってしまいます。冷暖房の風が直接は当たらない場所で管理しましょう。
サンスベリアの水やり
基本的に、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。水をやりすぎると根腐れをおこす恐れがありますので、土がしっかり乾いてから水やりをしましょう。
気温が10度くらいまで下がる冬場は生育が止まる時期ですので、水やりをするのを控えます。
サンスベリアの肥料やり
生育期の5月~10月頃に、観葉植物用の肥料を与えます。生育が止まる冬場は肥料も控えましょう。
サンスベリアの植え替え
サンスベリアは生育旺盛でぐんぐん大きくなるため、2年に1回程度植え替えをしてあげます。植え替えをすることで、土の排水性や通気性も向上します。
植え替えの時期は5月~6月が適期です。古い土を落とし、痛んでいる根も切り取ってあげましょう。
植え替えで使用する土はできるだけ水はけを良くします。観葉植物用の土に鹿沼土を2割から3割程度混ぜた土に植えてあげましょう。
まとめ
以上、サンスベリアの特徴と育て方をご紹介しました。
サンスベリアはNASAも認めた空気清浄効果に加え、丈夫で育てやすい魅力的な観葉植物です。
しかも安価で購入できます。インテリアとして気軽に緑を飾るには最適と言えます。
皆さんも、サンスベリアを育ててお部屋に緑を飾り空気もキレイにしてみませんか?
それでは、また!
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