【バーベナの特徴と育て方】春から晩秋まで満開!失敗しないコツにおすすめ人気品種も紹介

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「買った時はあんなに綺麗だったのに、梅雨を過ぎたらスカスカに……」「葉っぱが白くなって、花が咲かなくなってしまった」

桜のような可憐な小花を咲かせるバーベナ。丈夫なイメージがありますが、実は育て方を間違えると、魅力が半減してしまう花でもあります。

私自身、以前は「切るのがもったいない」と放置して株を蒸れさせ、何度も失敗してきました。

この記事では、バーベナがもっと好きになる基本情報や、苦い経験から学んだ「春から晩秋まで満開をキープするコツ」と、実際に育てて感動した「スーパーベナ」などの最強品種をご紹介します。

目次

バーベナはこんなお花|もっと好きになる基本情報と花言葉

基本情報|桜に似ていることから和名は「美女桜」

バーベナは南北アメリカの熱帯~亜熱帯が原産のクマツヅラ科バーベナ属の植物です。

5枚の花びらを持つ小花が集まって球状に咲き、その姿が桜に似ていることから「美女桜(びじょざくら)」の和名でも親しまれています。

  • 科・属:クマツヅラ科バーベナ属
  • 開花期:4月〜11月(品種によって異なる)
  • 原産地:南北アメリカの熱帯〜亜熱帯
  • 学名:Verbena
  • 和名:美女桜

花言葉|聖なる植物として扱われた歴史も

  • 魔力
  • 魅力

バーベナの花言葉は英語でenchantment(魔力、魅力)です。

古くは「聖なる植物」として扱われた歴史があります。キリスト教の伝承で“ゴルゴダの丘に赤いバーベナが咲いた”という話もあり、神秘的なイメージを持つ花として知られています。

バーベナの特徴|強く愛される5つの理由

開花期が長く、春から晩秋まで楽しめる

バーベナは、4月〜11月頃まで次々と花を咲かせる長期開花タイプの草花です。気温の高い時期でも花が休みにくいため、花壇の「彩り要員」として非常に優秀。初心者でも長く花を楽しめます。

暑さ・寒さ・病害虫に強い丈夫な草花

南北アメリカの熱帯〜亜熱帯が原産のため、夏の高温にもへこたれないタフさが魅力です。近年は耐寒性を強化した品種も増え、関東以西なら冬越しも可能なタイプも販売されています。病害虫にも比較的強く、管理のしやすさは春秋の草花の中でもトップクラスです。

多様な樹形・品種バリエーションが豊富

立性、這うように広がる匍匐性、こんもり丸く育つタイプなど、樹形の幅が非常に広いのもバーベナの大きな個性です。花色や模様のバリエーションも豊富で、ガーデンの「主役」「縁取り」「グランドカバー」など、さまざまな用途に使えます。

生育旺盛で、切り戻しに強い

バーベナは成長スピードが早く、切り戻してもすぐに株が復活するほど生育旺盛です。放置気味でも自然に枝分かれして花を咲かせてくれますが、伸びすぎた茎を切り戻すと、さらに花付きが良くなり美しい株姿を維持できます。

可憐で上品な「桜形の花」が密に咲き、花壇が華やぐ

バーベナは5枚花弁の小花が房のように集まって咲くのが特徴で、上品で可憐な雰囲気。和名の「美女桜」の通り、桜のような花形をこんもり咲かせる姿は、寄せ植え・花壇・ハンギングいずれでも存在感があります。

バーベナの育て方|長くきれいに楽しむためのポイント

植え付け|水はけの良い土に植えるのが大切

鉢植え

苗より一回り大きい5号鉢〜7号鉢に植えます。成長したら更に大きな10号鉢に植え替えるのがベストです。とはいえ植え替えはハードルが高い作業。植え替えが難しい場合や生育旺盛な品種を植える場合は最初から10号鉢に植えても問題ありません。

バーベナは水はけの良い土に植え付けます。市販の培養土に赤玉土を3割程度混ぜると水はけが良くなるのでおすすめです。

バーベナの植え付けように、赤玉土を混ぜて水はけを良くした培養土
バーベナは「蒸れ」が一番の敵。赤玉土を混ぜて、水がスッと抜ける土壌を作りましょう。

地植え

日当たりと風通しの良い場所を選んで植え付けをします。植え付ける土に腐葉土を混ぜ込むことで水はけと水もちが改善し土壌改良になります。

栽培環境|日当たりと風通しの良い場所が絶対

バーベナは日の光が大好きです。しっかり日中に日のあたる環境で育てます。

また、バーベナは蒸れが苦手です。梅雨の時期から夏にかけては特に風通しを意識した場所で育てましょう。

水やり|「土がしっかり乾いたらたっぷり」が大原則!水切れには注意

鉢植え

土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水を与えます。

バーベナは水切れを起こすと急に萎れてしまいます。夏場は特に水切れに注意が必要です。猛暑の日は、1日に2回水やりが必要な場合もあります。花の様子を確認して必要に応じて水やりをするようにしましょう。

バーベナにジョウロで水やりをしている様子
真夏は水切れしやすいので要注意。土と花の様子を見ながら場合によっては夕方も水やりをします。

地植え

根がしっかり張るまで(植え付けて2週間程度)は水やりをします。その後は自然の雨に任せて問題ありません。

肥料|肥料切れに要注意!

バーベナは開花量が多く、エネルギーをたくさん使うため肥料切れを起こしやすい植物です。肥料が不足すると葉が薄緑や黄色になります。

緩効性の置き肥を規定量与えるのに加え、可能であれば2週間に1回程度液肥を与えます。

ただ、真夏で弱っている時に肥料を与えると更に弱ることもあります。弱っているときは肥料を控えます。

花がら摘み|きれいな花姿を維持するための必要作業

バーベナは開花量が多いぶん、花がらも多いです。

花がらを放置すると見栄えが悪いだけでなく、無駄なエネルギーを使い花付きが悪くなったり、蒸れて病害虫の原因になったりしもします。

こまめに花がらを取り除くことで開花のパフォーマンスが上がります。可能な限り、花がらは摘みましょう。

摘芯(ピンチ)|必須ではないけど、少しの作業で劇的に変わる!

摘芯をしなくても自然に株がまとまるため、必ずしも摘心が必要なわけではありません。

ただ、株姿をよりきれいにするために摘芯は非常に効果的です。

方法は簡単。徒長している枝があれば枝の先端を思いきってチョキンと切りとります。植え付けてから2〜3週間の間に繰り返すことで次々と脇芽が出てきて株がこんもりと大きくなります。

切り戻し

バーベナは蒸れに弱いので、日本の高温多湿が苦手です。株が乱れたり、株元が蒸れる場合は切り戻しをすることできれいな株姿を長く楽しめますし、風通しが良くなることで病気も防げます。切り戻しは、株全体の1/3〜1/2をばっさりと切り落とします。

時期の目安は梅雨前と8月中旬〜下旬ですが、株が乱れたり株元が蒸れた場合は随時行います。

冬越しも可能!バーベナの驚くほどの強さ

品種にもよりますが、バーベナは寒さに強いため、関東以西の気候であれば冬越しができます。ただ、2年目以降は1年目よりも花つきが悪くなる場合もあります。

我が家でも冬を2回越したことがありますが、花つきはやや落ちてしまいました。

花数が少なく花にハリがない冬を2回越した3年目のバーベナ
冬を2回越しているバーベナ。花数もやや少なく、花にもハリがない様子

迷ったらこれ!バーベナのおすすめ品種

スーパーベナ アイストゥインクル(PROVEN WINNERS)

ラベンダーブルーに白いストライプ模様が入る、非常に特徴的なバーベナ。

スーパーベナシリーズは花が大きい、生育旺盛、耐暑性・耐病性に優れる、という点で初心者にも強くおすすめできる品種です。

ラベンダーブルーと白のストライプが入った大輪のバーベナ・スーパーベナアイストゥインクル
ストライプ模様が涼しげ。スーパーベナは花一輪のサイズが大きく、一株で驚くほど広がります。

花手毬~絢(あや)~(SUNTORY FLOWERS)

鮮やかな花色と、びっしり詰まった密な花房が魅力のシリーズです。

暑さに非常に強く、春〜晩秋まで長く咲き続けます。

我が家では、赤と白の花手毬を混植で育てています。

赤と白の花が混ざり合って密度高く咲くバーベナ・花手毬
 ギュッと詰まった花房が魅力。混色で植えると、それだけでお花畑のような可愛さになります。

タピアン(SUNTORY FLOWERS)

“雑草より強い”と言われるほど生育旺盛なバーベナです。匍匐性があり、グランドカバーに最適。庭の緑化にもよく使われます。

地面を這うように広がり、隙間なく花を咲かせているバーベナ・タピアン
驚異の生命力を持つ「タピアン」。雑草を抑えながら花畑を作りたいなら、これ一択です。

よくあるトラブルQ&A

Q:葉っぱが白くなった(うどんこ病)

A: 風通し不足です。すぐに対象の葉を切り、風通しの良い場所に移動させ、殺菌剤を使いましょう。

Q:真ん中がハゲてしまった

A: 切り戻し不足です。株元の風通しが悪いと中心が枯れ上がるので、定期的に古い枝を整理してください。

まとめ|バーベナで春から晩秋まで「絶切れない花」を楽しもう!

バーベナは、一度コツを掴めば半年以上もお庭を彩り続けてくれる、驚くほどコスパの良い植物です。

「どの品種から始めればいい?」と迷っているなら、まずは病気に強く、一株で驚くほど広がるスーパーベナシリーズが間違いありません。桜のような可憐な花が、お庭いっぱいに溢れる感動をぜひ体感してみてください!

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