SUNTORY FLOWERSさんから発売されている大人気ビオラ、フィオリーナ。
数あるビオラの中でも丈夫で花つきが良く、ガーデニング初心者でも育てやすい人気のビオラです。
この記事ではそんなフィオリーナの特徴と育て方をご紹介します。
フィオリーナの特徴は?
育て方のポイントは?
摘芯(ピンチ)は必要?
切り戻しは必要?
花がら摘みは必要?
こんな疑問にもお答えします。
これからフィオリーナを育てようと思っている方、どのビオラを買えば良いかわからない方、フィオリーナの育て方で悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてください。
それではよろしくお願いします。
フィオリーナはこんなお花
フィオリーナの基本情報
フィオリーナはSUNTORY FLOWERSさんから発売されているビオラです。
科 属 スミレ科スミレ属
販売期 10月上旬〜11月下旬
株 幅 30㎝〜40㎝
草 丈 20㎝〜30㎝
フィオリーナの特徴
花つき抜群
フィオリーナはなんといっても花つきが抜群です。植えたらすぐに花いっぱいになりますし、春まで元気に咲き続けてくれます。
ドーム型の株に仕上がる
フィオリーナは、摘芯や切り戻しをしなくても自然とこんもりドーム型の株に仕上がります。一株一鉢で育てるにもうってつけです。
豊富なカラーバリエーション
フィオリーナはカラーバリエーションも豊富です。2022年秋の時点で6種類のフィオリーナが発売されています。
ゴールド
ベルベットゴールド
オーロラ
ブルーイエロー
レッドフレア
スカイブルー
フィオリーナの成長記録
続いて、フィオリーナの成長の記録をご紹介します。
ベルベットゴールド
11月3日 植え付け
フィオリーナは10月から11月にホームセンターで販売されます。カインズホームさんで買うことが多いです。
11月27日
11月下旬にはちらほらとお花を咲かせます。
12月7日
12月に入っても、寒さに負けずに少しずつ成長し、次々とお花を咲かせます。
12月18日
12月24日
1月3日
1月に入っても寒さに負けずたくさんお花を咲かせます。
2月25日
3月4日
3月19日 植え付け後136日
3月中旬頃に満開になります。
フィオリーナの育て方
続いて、フィオリーナの育て方をご紹介します。
栽培環境
フィオリーナは日当たりの良い環境で育てます。なるべく半日以上は日の当たる場所で育ててあげましょう。
植え付け
鉢植えの場合は、10号鉢(直径30㎝)以上の鉢に植え付けます。地植えの場合は株幅が30㎝程度まで大きくなることを想定して、株と株の間隔をあけて植えてあげましょう。
植え付けに使う土は、水はけの良い土が望ましいです。市販の培養土に腐葉土と赤玉土を3割程度混ぜると水はけが良くなるのでおすすめです。
また、緩効性肥料と殺虫剤も一緒に混ぜます。我が家ではマグァンプKとオルトランDXを使用しています。
根鉢は地面より少し高く植えるのもポイントです。地面と同じ高さに植えると、蒸れて株元が傷む原因となるので注意してください。
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れでるまでたっぷりと水やりをします。かわいいからといって水を与えすぎると根腐れをおこす可能性があるので注意が必要です。
地植えの場合は植え付け後2週間くらいは根をしっかり張らせるため水やりをします。根を張った後は自然の雨に任せるだけで、水やりは特に必要ありません。
肥料やり
花をたくさん咲かせるには定期的な追肥が必要です。
生育が緩やかになる冬場は2週間に1回程度、暖かくなり生育が旺盛になってきたら1週間に1回程度の液肥を与えましょう。
摘芯(ピンチ)
フィオリーナは自然とドーム型にまとまった株に仕上がるため、基本的に摘芯は必要ありません。
ただ、株がひょろひょろと弱々しい場合は摘芯をして株を充実させましょう。
切り戻し
フィオリーナは基本的に切り戻しも必要ありません。強風や強い霜、降雪などにより株が乱れたら株を整える程度に切り戻しをしましょう。
花がら摘み
フィオリーナは花つきが抜群なぶん、花がら摘みも必要です。花がらを放っておくと見た目が汚くなってしまいますし、余計なエネルギーを使って花つきが悪くなってしまいます。なるべくこまめに花がらを摘んであげましょう。
まとめ
以上、フィオリーナの特徴と育て方をご紹介しました。
花つき抜群で自然とドーム型にまとまるフィオリーナ。育てやすく初心者の方にはイチオシのビオラです。
お店で見つけたら、ぜひ購入して育ててみてください。とっても簡単に満開のビオラを楽しむことができますよ。
それでは、また!
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