日本三名泉のひとつとして名高い下呂温泉。その温泉街を一望する高台に佇むのが、「湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館」です。
高台ならではの静けさ、豊富すぎる湯処、そして飛騨牛たっぷりの夕食。
“下呂らしさ” がぎゅっと詰まった滞在を過ごすことができました。
この記事では アクセス・客室・温泉・食事・館内施設 を実体験込みで詳しく紹介します。
アクセス
下呂観光ホテル本館があるのは、市街地の喧騒から少し離れた山の中腹。観光には便利でありながら、喧騒から離れた“ちょうどいい静けさ”が魅力です。
- 住所 〒509-2503 下呂市萩原町西上田2148-1
- 電話 0576-25-3161(受付時間 9:30~20:00)
- URL 飛騨路・下呂温泉 湯遊びの宿 下呂観光ホテル本館
道沿いには案内板があり迷いにくい立地です。


チェックイン
チェックインは15時からです。

高台に建つ建物は、周囲の緑と相まって落ち着いた雰囲気をまとっています。


ロビーは開放的で家具のセレクトにもこだわりを感じます。

チェックイン時には浴衣を選べます。


客室|掘りごたつ付きツイン
宿泊した客室は「掘りごたつ付きツイン」です。下呂温泉を街並みを一望できる掘りごたつがあり、贅沢な時間を過ごせます。
客室の概要
寝具
ベッドはシンプルなシングルタイプのツインベッドです。ヘッドボードには読書に便利な小さな照明付きです。

ベッドの近くにはコンセントがあり、スマホの充電などに便利です。

掘りごたつ
部屋の奥、温泉街を見下ろせる窓際には掘りごたつがあります。

ゆっくりくつろぐには最高の環境です。コンセントも用意されていて便利です。


部屋からは下呂温泉の街並みを一望できます。朝、窓を開ければ、こんな素敵な景色が。

洗面所・トイレ
洗面所はシンプルな造りです。モザイクタイルと丸型ミラーでオシャレな雰囲気を作り出してます。

トイレも含め水回りはキレイで清掃がしっかり行き届いている印象です。

シャワーブース
客室にはシャワーブースのみでバスタブはついていません。

アメニティ
お茶菓子•ドリンク
客室には電気ケトル、お菓子、お茶やコーヒーも準備されています。


アメニティ
アメニティはシンプルです。必要最低限のものは揃ってます。



クローゼット・その他
部屋に入ってすぐ、十分な広さのクローゼットがあります。


夕食
夕食は18時からで、会場は食事処「無双座」です。スタッフの方が席まで案内してくれます。

メニューは飛騨牛をたっぷり楽しめる飛騨牛コースです。







飛騨牛の焼肉をたっぷり食べられるコースでした。お肉好きの方には非常におすすめです。
朝食
会場は夕食と同じ食事処「無双座」です。時間は8時からと9時からを選べます。
メニューはシンプルな和懐石でした。
ボリュームもちょうど良く朝から活力を貰えます。

温泉|多彩な湯めぐりができる”大浴場・露天風呂・貸切風呂”
大浴場
日本三大名泉の下呂温泉をたっぷり楽しめる大浴場です。写真は撮れていませんが、広々とした浴場はとても気持ち良かったです。


貸切風呂|緑風の湯
貸切風呂はチェックインの時に空いている場所と空いている時間を選びます。今回入ることができたのが「緑風の湯」です。
本館にある貸切風呂は、基本有料ですが、宿泊プランには無料になるプランもあります。
大人1人で入るのがちょうど良い程度ですが、大人二人並んで景色を楽しむこともできそうです。

男女別露天風呂
男女別露天風呂と一部の貸切露天風呂は本館を出て徒歩1、2分のところにあります。
男女別露天風呂は無料で予約も不要です。朝6時から利用可能で、朝6時にいけば貸切状態でした。



こちらが、露天風呂。大浴場ほど広くはありませんが、人がいなければ広々と下呂温泉を楽しめます。

足湯
下呂観光ホテルには足湯もあります。ちょっとしたリフレッシュにも最適です。


館内施設
湯上がり読書サロン
大浴場の近くにはのんびりくつろげる湯上がり読書サロンがあります。ソファーだけでなくハンモックもあるので楽しく利用できます。



売店
売店では食べ物や飲み物に加え、飛騨の民芸小物などが売られています。

パブリック・アロマ
アロマオイルのセットを無料で借りることができます。アロマが好きな方はぜひ。


チェックアウト
チェックアウトはちょっと早めの10時までです。高台の宿を後にして、温泉街を散策するのもおすすめです。


まとめ
下呂温泉の魅力である“湯・景観・美食” のすべてを、バランスよく楽しめる宿です。
高台ならではの静けさと眺望、種類豊富すぎる温泉、
そして飛騨牛を中心とした美味しい食事。温泉目的の旅行にも、ちょっとしたご褒美ステイにもぴったり。
下呂温泉に行く際はぜひ検討してください。



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