京都を代表する観光スポット、世界遺産清水寺。国内外から多くの人が訪れる京都観光では絶対外せないスポットです。先日、紅葉季節の夜間特別拝観に行ってきたのでその時の様子をご紹介します。
清水寺夜間特別拝観の期間は?
清水寺夜間特別拝観の料金は?
清水寺夜間特別拝観の混雑は?
清水寺夜間特別拝観の見所は?
こんな疑問にお答えします。それではよろしくお願いします。
清水寺 夜間特別拝観 基本情報
清水寺の夜間特別拝観(ライトアップ)は春、夏、秋の3回行われます。境内の桜が咲き誇る春、「千日詣り」に合わせて行われる夏、そして最も人気なのが紅葉の季節に行われる秋のライトアップです。
清水寺は紅葉の名所がたくさんある京都の中でも有数の紅葉の名所です。本堂の清水の舞台や三重塔などを幻想的にライトアップされた紅葉とともに楽しむことができます。
清水寺 秋の夜間特別拝観 混雑状況
気になる混雑状況ですが、まず夜の特別拝観券を購入するのに凄まじい行列ができていました。
最後尾に並んでから購入するまでに要した時間は15分程度。人の多さの割に待ち時間は少なかったですが、人混みが苦手な方には少し辛そうです。
また、一番の見所である本殿を最も見やすい奥の院も人でごった返してます。
身動きがとれないほどの混雑ですので、ゆっくり景色を楽しんだり写真を撮ったりする余裕はありません。
複数人で拝観している場合は、お連れの方とはぐれないように注意が必要です。
ちなみに、清水寺に向かう際は大きな混雑はありませんでした。ただ、車は大渋滞が起きてほとんど動いていませんでした。
車より歩行者のほうが早かったくらいなので、車で行く場合は注意が必要です。車より清水五条駅などから徒歩で訪れることをおすすめします。
清水寺 夜間特別拝観 見所
青い光
夜間特別拝観では、建物や紅葉がライトアップされる他、一筋の青い光が放たれます。これは観音様の慈悲を表したものとのことで、京都の夜空を照らして清水寺の魅力をより一層輝かせます。
仁王門
清水寺の正門「仁王門」。朱色に輝く丹塗りの門です。ライトアップされることで、朱色がさらに輝いてみえます。
西門
極楽浄土に往生する入り口の門、浄土を観想する日想観の聖所です。朱色の建物と青い光のコントラストを最もきれいに楽しめます。
三重塔
高さ約31mで国内最大級の高さを誇る三重塔。京都の街からよく見える清水寺のシンボル的な存在です。
美しく朱色に輝く三重塔とライトアップされた紅葉のグラデーションはまさに絶景。ぜひ皆さんに見ていただきたい景色です。
本堂
清水の舞台として有名な本堂。伝統的な木造建築のお堂です。
建物自体にライトアップによる華やかさはありませんが、紅葉や夜空と映えて抜群の存在感を放ちます。
本堂が最も美しく見れるのは奥の院からですが、あまりの混雑に断念。
ただ、阿弥陀堂や本堂の下から見る景色も充分に美しかったです。
阿弥陀堂・奥の院
阿弥陀堂と奥の院は本堂から眺めることができます。阿弥陀堂と奥の院は本堂を見ようと多くの人でごった返してます。
まとめ・感想
以上、清水寺の夜間特別拝観に行ってきたときの様子をご紹介しました。
奥の院からの本堂の景色を見れなかったのは残念でしたが、行って良かったと大満足です。
特に三重塔と紅葉のライトアップによるオレンジのグラデーションは感動ものです。期間は限られますが、皆さんもぜひこの景色を味わってみてください✨
それでは、また!
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