酷暑が厳しい近年の夏。そんな酷暑から逃走を図るため、福島観光をかねて福島県にある裏磐梯レイクリゾート 迎賓館猫魔離宮にお邪魔しました。この記事ではその時の様子をご紹介します。
概要
標高約800mの高原リゾートホテル、裏磐梯レイクリゾート。観光スポットの五色沼から徒歩3分の好立地で、雄大な大自然に囲まれたホテルです。
裏磐梯レイクリゾートは「五色の森」と「猫間離宮」に分かれており、猫魔離宮は高級感溢れる内装とインテリアに囲まれたラグジュアリーリゾートホテルです。
- 住所 〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171-1
- 電話 0241-37-1111
- URL https://www.lakeresort.jp/niji/
チェックイン
チェックインは15時~。
猪苗代磐梯高原I.C.から車で約25分。山道を抜けると五色沼の観光施設があり、その付近に裏磐梯レイクリゾートがあります。入り口には大きな看板が設置されているため、入り口に迷うことはなさそうです。
ホテルに着くと、豪華なシャンデリアとソファーが広がります。その奥にはラウンジがあり、桧原湖や裏磐梯の景色を眺めることができます。
チェックインの際に係の方が温泉や夕朝食の会場など、施設の案内をしてくれます。
客室(スーペリアツイン)
宿泊した客室はノーマルなスーペリアツインです。
客室はオートロックのカードキー。カードキーは二枚渡してもらいました。
リビング・ベッドルーム
ベッドはシモンズ社製のベッド。
リビングの奥には一人用の大きめなソファーが2つ置かれており、ゆっくり寛ぐことができます。テレビなど基本的な設備も揃っていました。
客室にも立派なシャンデリアが飾られており、軽くラグジュアリーな雰囲気を楽しめます。
設備・アメニティ
浴衣等
浴衣は特大、大、中、小のサイズが置かれていて、この中から選びます。
お風呂に行く際に利用できるかごバック。白いかごバックもかわいいですね。
ドリンク
ドリンクはコーヒーセットとペットボトルのお水が用意されています。UCCのドリップポットで、4種類のカプセルが2つずつあります。
冷蔵庫の中身は空っぽです。持ち込んだ飲み物を冷やしておくには充分な大きさです。
アメニティ
アメニティは基本的なものは一通り揃えられています。
POLAのアロマエッセンスゴールドも。部屋のグレードによってアメニティの種類は異なるようです。
ドライヤーは洗面所に一台。風量は普通です。笑
クローゼット
浴衣用の防寒着とハンガー、消臭剤が用意されています。
使い捨てのスリッパもありました。持ち帰りも自由のようです。
バスルーム
バスルームは可もなく付加もなくの普通のバスルーム。笑
温泉がありますので、利用しませんでした。
トイレ
トイレも可もなく付加もなくの普通のトイレ。笑
掃除はキレイに行き届いてました。
洗面所
洗面所の水は猫魔ヶ岳の湧水を使っているとのこと。直接飲んではいませんが、すごく冷たい水が出て気持ちよかったです。
館内施設
温泉「虹の森温泉」
虹の森温泉は猫魔離宮宿泊者専用の源泉100%掛け流しの天然温泉です。猫魔離宮宿泊者専用の虹の森温泉には、バスタオルとハンドタオルが用意されており、手ぶらで行くことができます。虹の森温泉に行くまでの道のりはどこか温泉街のような雰囲気で、温泉に行くまでの道のりも楽しむことができます。
宿泊者専用のため虹の森温泉は空いており、ほぼ貸切状態でした。のんびり温泉を楽しむことができます。
貸切風呂
1時間1,000円で貸切風呂を借りることができます。フロントで空き状況を確認し、鍵を借りて利用します。
貸切風呂にもアメニティが揃っています。ハンドタオルとバスタオルも用意されているため手ぶらで行くことができます。
ラウンジ
猫魔離宮にはロビーの奥にラウンジがあります。「始皇帝金銀銅馬車」などのアート・美術品が展示されており、どこか美術館のような雰囲気です。
解放感溢れる大きな窓もあり、そこからは裏磐梯の景色を楽しめます。
6時から20時まではフリーラウンジでコーヒーや紅茶を無料でいただけるので、ゆっくりくつろぐことができます。
プレイスポット
プレイスポットでは、ダーツやビリヤード、卓球などを楽しむことができます。営業時間は基本的に19時から23時まで。温泉で定番の卓球を楽しんでいる方が多かったです。
売店・お土産処
売店では会津の地酒や喜多方ラーメンなどのお土産が売られています。店内は広く、品揃えも豊富です。
展望ルーム
展望ルームが解放されており、自由に入ることができます。
本来の用途は会議室のためか円卓のテーブルと椅子が置かれています。なんかちょっと楽しい…笑
夕食
夕食は和食でした。会場は「桃源」。本来は宴会場で使われているようで個室や半個室ではありません。
メニューは郷土料理なども含んだ和会席です。「こづゆ」や馬刺しなど、郷土料理や名物をいただけます。
どれもおいしかったですが、特に印象に残ったのは福島の郷土料理「こづゆ」。素朴で優しい味わいで、家で作ってみたくなりました。
料理を運んでくれるタイミングもちょうど良かったです。
朝食
朝食はチェックインの時に、和食、洋食、バイキングの中から選択しますが、和食を選択。
会場は「和楽」というレストランです。大きな窓から磐梯山を眺めることができます。
メニューはシンプルな和食です。シンプルですが、普通においしくいただきました。
チェックアウト
チェックアウトは11時まで。チェックアウトまでの時間はラウンジでのんびりされたり、五色沼までお散歩に出かけている方が多かったです。
周辺観光施設
五色沼
ホテルから徒歩で3分程度の場所に五色沼の散策路の入り口があります。そこからは片道20分程度で青沼まで行くことができます。天気の良い日は朝食までの空き時間に散歩するのがおすすめです。
クマが出没することもあるようなので、鈴などの対策をしたほうが安心です。
感想・まとめ
以上、裏磐梯レイクリゾート迎賓館猫魔離宮に宿泊した時の様子をご紹介しました。
五色沼は徒歩圏内ですし、猪苗代湖や会津若松などの観光地からも近く、観光の拠点としても使えます。
夏場は避暑地として快適に過ごすこともできます。敷居も高くなく、気軽にのんびり過ごすにはおすすめのホテルです。
福島旅行の拠点や、夏の避暑地として検討してみてください。
それでは、また!
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