【初心者向け】植物を枯らす原因は「お世話のしすぎ」?失敗から学んだ簡単に実践できる5つの処方箋

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「毎日お水をあげているのに、なぜか元気がなくなっていく…」「調べた通りに育てているはずなのに、どうして?」

ガーデニングを始めたばかりの頃、私はいつもそんな不安を抱えていました。

実は、植物がうまく育たない原因の多くは、知識不足ではなく「よかれと思ってやった、お世話のしすぎ」にあることが多いんです。

私自身、かつては「枯らし屋」で、数えきれないほどの苗をダメにしてきました。でも、その試行錯誤の中で気づいたのは、「頑張りすぎないほうが、植物は元気に育つ」ということ。

今回は、初心者が陥りがちな「5つのつまずきポイント」と、もっと気楽に植物と付き合うためのヒントをご紹介します。

目次

水やりは「毎日」必要ではない

初心者の頃、いちばん多かった失敗が水やりです。

毎日水をあげないと不安になったり、植物に元気がないと水が足りないと思い水を与えすぎてしまうことが多々ありました。

水やりをしすぎた場合の植物の症状|根が呼吸できずに弱り、根腐れの原因にも

水をやり過ぎることで、葉が黄色くなったり、新しい芽がなかなか動かなくなったりします。

植物の根も人間と同じように呼吸をしています。土がずっと湿っていると、根が酸欠状態になり、根腐れを起こす場合もあります。

水のやりすぎで茎は縮こまり、葉が黄色くなったパンジーの鉢植え
「毎日あげなきゃ!」が逆効果に。土がずっと湿っていることで茎は縮こまり、葉が黄色くなったパンジー

対処|土がしっかり乾いてから水やりをする

基本の水やりは土の中までしっかり乾いてから水やりをします。植物の生長が緩やかになったり、休眠したりする冬は土が乾くのが遅くなります。冬の水やりは「控えめ」を基本にしましょう。

土が乾いているかは鉢を持ち上げて軽ければ水分がなくなっているサインです。わかりにくい場合は、指を土に2cm程度入れて乾いてるか確認します。どちらも難しいようであれば、水やりチェッカーの使用がおすすめです。土に挿しておくだけで水やりのタイミングを教えてくれます。

また、鉢の受け皿に溜まった水は必ず捨てるようにしましょう。放っておくと不衛生ですし、根腐れの原因にもなります。

「常に日当たりが良い」という思い込み

花は太陽が大好きと思い込み、強い日差しに当て続けてしまうケースも多いです。

実際には、強い直射日光が苦手な植物や明るい日陰を好む植物も少なくありません。特に夏は、日向が原因で弱ってしまうこともあります。

また、急な環境の変化にも植物は弱いです。屋内や半日陰で育てられていた植物を急に日向に移動させると弱ることが多々あります。私は購入した紫陽花を日中の直射日光に当てて花をチリチリにしてしまいました。

強い直射日光に当たり萎れた紫陽花
強い直射日光に当たりぐったりと萎れた紫陽花。強い日差しが危険な場合も。

日当たりの良さで弱った植物の症状|「葉焼け」や「萎れ」

葉の一部が白や茶色に変色(葉焼け)や日中に花や葉が萎れて戻らなくなる場合は、日のあたりすぎです。

対処|明るい日陰に移動させる

特に日本の夏の直射日光は過酷です。葉焼けの症状や、花や葉が萎れる状態になった場合は1日2〜4時間程度日が当たる半日陰など、明るい日陰に移動させましょう。

屋内向けの観葉植物にも同じことが言えます。直射日光に当たり過ぎる場所ではなく、レースカーテン越しなど直射日光の当たらない明るい場所へ移動させましょう。

「元気がない=肥料」は逆効果

調子が悪そうに見えると、「栄養をあげた方がいいのでは」と思いがちです。しかし、弱っているときは肥料を吸収する力そのものが落ちています。この状態の植物に肥料を与えると、かえって負担になることもあります。

肥料のやりすぎで弱った植物の症状|急に萎れる!

葉先が茶色く枯れこむ、株全体が急激に萎れる、生育が止まってしまうなどの症状が出ます。

対処|明るい日陰でそっとしておく

植物の調子が悪い時は、肥料ではなく明るい日陰でそっとしておくのが一番の薬です。弱っている時は水やりも控えます。

植物の生育が緩慢になる冬場は特に肥料を吸い上げる力が弱っています。生育が緩慢な時期の肥料は逆効果ですので、肥料は控えましょう。

復活して新芽が出てきたら、ご褒美として肥料を少しずつあげましょう。

弱っている時に「なんとかしてあげたい!」という方は植物活力剤を使うのがおすすめです。活力剤であれば根に負担がかからずに根をサポートすることができます。

「枯れた!」と諦めるのも少し待って!

花や葉が落ちて、茎のみになった植物を見て「もうダメかもしれない」と思って捨てていませんか?

ちょっと待ってください!地上部が枯れていても根が生きていれば春に「復活」する植物も多くあります。私も実際に復活したケースも何度もありました。

花はなくなり、葉もしなしなになったスーパーアリッサム
「もうダメかな・・・」と諦めそうになる瞬間。でも株元がしっかりしていれば希望はあります。
枯れている部分も切り取ったものの元気がないスーパーアリッサム
枯れている部分を切り取っても元気はないですが、株元は意外としっかりしています。
復活して満開を迎えたスーパーアリッサム
諦めずに育てていたら「奇跡の復活」!多年草であれば復活が期待できます。

一年草は一年で枯れる植物なのでやむを得ないですが、多年草とされている植物であれば復活が期待できます。

株元がしっかりしていればまだ生きている可能性も!

株元を指で軽く押してみてください。仲がスカスカでなくしっかり硬ければ生きています。水やりを控えめにしながら、夏なら直射日光の当たらない場所、冬なら寒風や霜に当たらない場所に移動させます。

植物の生命力は私たちの想像以上に強いです。きっと、復活してくれる植物もあるはずですよ。

「100点満点」の優等生を目指さない

インターネットなどで情報を調べれば調べるほど「あれもこれもやらなきゃ」と苦しくなっていませんか?

趣味でガーデニングを楽しむ分には、少し「ズボラ」な管理の方がうまくいくことがあります。

「ちょっとくらい葉っぱが虫に食われても、生きていればOK!」「水やり忘れたけど、土も乾いてなさそうだし明日でいっか。」「肥料あげてないけど、元肥があるから大丈夫でしょ。」

それくらいのゆるい気持ちで向き合うほうが、不思議と植物ものびのび育ってくれます。

まとめ|植物との暮らしをもっとラクに

植物がうまく育たない時、それは「もっと構って」という合図ではなく、逆に**「少し放っておいて」**というサインかもしれません。

  • 水やりは、土が乾いてから。
  • 日差しは、植物の様子を見ながら。
  • 肥料は、元気になってから。
  • 枯れたように見えてもすぐに諦めない
  • 100点満点の管理を目指さない

これらを意識するだけで、ガーデニングのハードルはぐっと下がります。完璧を目指さず、日々の小さな変化を一緒に楽しんでいきましょう!

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