【ポインセチアの特徴と育て方】冬を華やかに彩る定番植物の魅力とコツ

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クリスマスシーズンに街を鮮やかに染める「ポインセチア」。

赤い“花びら”のように見える部分は、実は苞であり、その独特の美しさから冬の代表的な観葉植物として愛されています。しかし、見た目の華やかさとは裏腹に、管理方法を誤るとすぐに葉が落ちてしまったり、赤色があっという間に褪せてしまうことも。

この記事では、ポインセチアの特徴から育て方、失敗しない管理のポイントまでを丁寧に解説します。ポインセチアの管理でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

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目次

ポインセチアはこんな植物

基本情報

  • 学 名:Euphorbia pulcherrima
  • 科 名:トウダイグサ科
  • 原産地:メキシコ
  • 分 類:常緑性低木
  • 花 期:11月〜1月(花のように見える部分は苞)
  • 特 徴:短日植物(昼の長さが短くなると色づく)

ポインセチアは、メキシコの乾いた山地が原産の植物。現地では低木として育つほど丈夫ですが、日本では冬の寒さが苦手なため「室内管理が基本」の植物です。

色づく仕組みのキーワードは「短日処理」。これは“1日に明るい時間を短くすることで紅葉が進む”という性質のこと。赤だけでなく、ピンク、白、斑入りなど多彩な品種が増え、冬の室内を上品に彩ってくれます。

花言葉

ポインセチアには、季節にぴったりな魅力的な花言葉がそろっています。

  • 「祝福」
  • 「聖夜」
  • 「私の心は燃えている」

クリスマス装飾の象徴とされる理由が、花言葉からも伝わります。プレゼントや店舗装飾として人気が高い理由の一つです。

ポインセチアの特徴

赤い部分は「花」ではなく「苞」

ポインセチアの赤い部分は花ではありません。中心にある黄色い粒(杯状花序)が本当の花で、赤い部分は苞。これを理解すると色が褪せる理由や管理方法も見えてきます。

ポインセチアの花と苞葉のアップ
中心にある黄色い粒が花で赤い部分は苞葉です。

短日植物のため「日照時間」が色づきを左右する

秋〜冬に昼の時間が短くなると色づきが進みます。逆に、夜間に光が当たると赤くならないため、クリスマス前の栽培では専門店の管理技術が重要になります。

乾燥気味を好む

メキシコ原産のため、多湿には弱く水のやりすぎにより「根腐れ」しやすい植物です。水を控えめにするのが丈夫に育てる最大のコツです。

寒さに非常に弱い(10℃以下は要注意)

冬の代表植物ですが、実は厳しい寒さは大の苦手。購入後すぐに室内管理し、冷え込みから避けるのを徹底することが重要です。

品種のバリエーションが豊富

真紅のクラシックタイプに加え、白、ピンク、クリーム色、マーブル柄など多彩な品種が登場。寄せ植えや室内インテリアとして幅が広がっています。

ポインセチアの育て方

購入後の対応

ポインセチアの購入株は基本的に植え替えは行いません。冬は根の活動がほぼ止まっており、また、色付き後で株が消耗しています。根を傷めると葉落ちや色褪せが起きやすいため、購入後は無理に植え替えは行いません。

ラッピングがされている場合は、蒸れ防止のため早めに外します。

ラッピングのついたポインセチア
購入後にラッピングがついてる場合は蒸れ防止のため早めに外します。

鉢で雰囲気を変えたい場合は、鉢カバーや二重鉢を使いましょう。

ポインセチアの根鉢
購入後は無理に植え替える必要はありません。

栽培環境

  • 基本は室内の明るい窓辺
  • 最低でも10℃以上をキープ
  • エアコンの風が直接当たらない場所
  • 夜間に光が当たらない環境(色を保つため)

玄関や窓際の冷え込みには注意が必要です。葉が一斉に落ちる原因になります。

また、光量が不足すると下葉が落ちやすくなります。

明るい窓辺に置かれるポインセチア
室内の明るい窓辺で管理します。寒さに弱いため、気温の低下に注意します。

水やり

  • 土が乾いて2〜3日してから少量与える
  • 与えすぎは根腐れの原因
  • 受け皿の水は必ず捨てる

ポインセチアは乾燥気味に育てるのが基本です。冬は成長が緩やかになるため、水やり頻度も減らします。

ポインセチアに水やりする様子
土がしっかり乾いてから水やりをします。

肥料

  • 冬は基本的に不要
  • 春〜秋にかけて月1回程度の緩効性肥料でOK

植え替え

適期

暖かくなってくる5月〜6月が適期です。

用土

  • 市販の観葉植物用培養土
  • または ・赤玉土(小粒)6 ・腐葉土 3 ・パーライト 1

水はけの良さが最重要ポイントです。水はけの悪い土は、根腐れの原因になります。

ポインセチアを植え付ける観葉植物の土
市販の観葉植物でも問題ありません。

翌年も赤くしたい場合(短日処理)

  • 株元から2〜3節上で切り戻す(枝だけになっても新芽が出るのでOK)
  • 1〜2回り大きな鉢に植え替える

  • 春の切り戻し後に伸びた枝から1〜2節上で切り戻す

  • 9月下旬〜10月下旬に午後5時頃〜翌朝8時頃まで「1日13時間の暗闇」を作る
  • ダンボールをかぶせる、暗い部屋に移すなど
  • 毎日継続(40日〜50日)することで色づきが進む

少し手間はありますが、成功すると翌年の達成感は格別です。

よくあるQ&A

Q .ぐったりと萎れた

A. 水切れか過湿による根腐れが原因です。

土が乾きっている場合は水やりをします。

土が湿っている場合は土が完全に乾くまで水やりを控え、乾かし気味に管理します。

Q .クリスマス後に緑に戻ってきた…これは普通?

A.正常です。色づいた苞葉は時期が過ぎると緑に戻ります。

Q. 夏越しはできますか?

A. 室内なら可能です。ただし、高温多湿に弱いため風通しを確保しましょう。

Q. 翌年も赤くできますか?

A. 短日処理をすれば可能です。逆に言うと、短日処理をしない限り自然に赤くなることはほとんどありません。

まとめ

ポインセチアは、冬のインテリアを一気に華やかにしてくれる魅力的な植物です。華やかな見た目とは裏腹に少し繊細な部分もありますが、ポイントを押さえれば長く楽しめます。

  • 寒さに弱く、室内管理が基本
  • 乾燥気味の水やりで根腐れを防ぐ
  • 明るい場所に置く
  • 色を保ちたいなら日照時間を意識(短日植物)

これらを意識するだけで、美しい赤色が長持ちし、クリスマスだけでなく冬の間ずっと鮮やかに楽しめます。

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