この記事では、千葉県佐倉市で行われている佐倉チューリップフェスタを紹介します。
佐倉チューリップフェスタは、絶景のチューリップ畑が楽しめるだけでなく、チューリップの掘り取り販売(10本500円)など楽しいイベントも行っています。お花好きや家族連れにおすすめしたいお出かけスポットです。実際に体験してきたのでその様子をお伝えします。
アクセスは?
駐車場は?
混雑状況は?
開花状況は?
掘り取り販売ってどうなの?
持ち帰りしたチューリップの様子は?
こんな疑問にもお答えします!
それではよろしくお願いします♪
佐倉ふるさと広場へのアクセス
佐倉チューリップフェスタが行われるのは佐倉ふるさと広場です。
開催場所:佐倉ふるさと広場
住所:千葉県佐倉市臼井田2714
車で行く場合
東関東自動車道 四街道ICまたは佐倉ICより 約30分
駐車場:約500台ほど収容可能で、1台につき、1,000円の利用料金
休日に車で行く場合には、朝の10時過ぎくらいからかなりの渋滞が起きています。車の方は朝の早い時間に行くことをお勧めします。
11時頃には1番後ろがどこだかわからないほどの渋滞ができていて、ゾッとしました…。
9時ちょっと過ぎくらいであれば、特にストレスなく駐車場に車を止めることができます。
バスで行く場合
①京成佐倉駅から
ちばグリーンバスの臨時シャトルバス(乗車料:220円)
※時刻表はこちら
②JR佐倉駅から
※JR佐倉駅から行く際は、京成佐倉駅まで路線バスに乗る必要があります。
佐倉チューリップフェスタ 開催日時
【2022年】
開催時期:4月24日(日)まで
開催時間:9:00〜16:00
【2023年】
開催時期:4月23日(日)まで
開催時間:9:00〜16:00
私は2022年は4月10日(日)、2023年は4月9日(日)に行ったのですが、蕾状態のチューリップがまだまだ数多くありました。
開催時間は9:00からということで、2022年は9:05頃、2023年は8時30分頃には到着しましたが、既に混雑し始めていました。道路に渋滞は起きていませんでしたが、9時ちょっと過ぎには既に多くの人で賑わっていました。
ちなみに、久々の人混みに遭遇してちょっとビビった小心者の私は、11時前にはそそくさと退散しました。笑
チューリップを見て帰るだけの方も結構いたようなので、回転率は悪くないかなという印象です。
私たちが到着した時間には既に帰宅されてる方も多くいました。
チューリップの掘り取り販売って?
佐倉チューリップフェスタで行われている「チューリップの掘り取り販売」は、500円で10本、植えてある好きなチューリップを自分で掘り上げてそのまま持ち帰れる、という嬉しいイベントです。
入り口で料金を支払うと、チューリップを入れるビニール袋を配布してもらえます。また、スコップの貸し出しも行っているので、手ぶらで参加できます。
もはやアクティビティと言ってもいい、チューリップの販売方法ですね。
お子さんたちも本当に楽しそうで、「あのお花可愛いから、あれがいい!」、「綺麗に掘れたよ!」などと嬉そうな様子。小さなお子さんのいるご家庭でもおすすめできるイベントです。
ちなみに、2022年には下のパンフレットが来場者向けに配られていました。
観賞用エリアの第1会場と、掘り取りエリアの第2会場で分かれており、二つのエリアの中間に、第2会場へ入るための受付があります。
そこの受付で掘り取りの料金を支払えば、第2会場へ入ることができます。
ちなみに、観賞用エリアの第1会場は入場無料です。ただ、車で行く場合は駐車場代として1,000円かかります。
このパンフレットでも分かる通り、かなり広いです。
タテはA〜D列があり、ヨコは1〜30行と畝が作られており、約80品種ものチューリップが植えてありました。
見てまわるだけでも時間がかかります。パンフレットを見て、気になるチューリップに目星を付けてから、回ると効率が良さそうです。
チューリップを掘る時のコツ
植えてあるチューリップは、球根からまっすぐ伸びているとは限りません。
次の注意点を頭に入れて、掘る必要があります。
チューリップが生えているまっすぐ下をスッコプで勢いよく掘ってしまうと、球根を傷つけてしまうことがあります。
最初に球根の場所をゆっくり慎重に探ってあげましょう。
土器を地層からハケで優しく掘り起こしていく考古学者の気持ちです。笑
せっかく持ち帰るのだから、傷つけたく無いですよね。
無理に引っ張って葉が球根と分断されてしまうと、花が咲かなくなってしまいます。優しく丁寧に掘り起こして、球根を大切にしてあげましょう。
また、チューリップは背丈が低いものほど浅めに埋めてあります。
背丈のあるチューリップと同じように掘り進めると思わぬ位置に球根があり、球根を傷つけてしまいます。そのことも念頭に置いて、掘っていきましょう。
持って行った方がいいもの
実際に行ってみて、掘り取りをするのならば持参した方がいいな、と感じたもの以下にまとめてみました。これから行く方は是非とも参考にしてみてください。
- 長靴
- ガーデニンググローブ
- 服装はパンツ
- バケツ
- 水筒
- ウェットティッシュ
- メモできるもの
ちなみに会場では以下のものが用意されています。
- スコップ(スタッフさんが洗ってくれて、貸してくれます。使ったらそのまま返却)
- ビニール袋(10本につき、1枚もらえます)
- 泥落とし場(ホースが数カ所あり、靴の泥を洗い落とせます)
- 手洗い場(ミラー付きで、手を洗える洗面台があります)
長靴
朝に水やりをしているので、どんなに天気がよくてもやはり泥まみれになります。
長靴で行けば、靴を洗う場所があるのでそこで泥を洗い落とせます。車も汚れずに済むので長靴がおすすめです。
特に、お子様がいらっしゃる方は必須です。
大人でも滑ってしまいそうなほどぬかるんでいる場所もあります。長靴の着用を強くおすすめします。
実際、掘りたいところがぬかるんでいるため、踏み込めない方がたくさんいました。
私は長靴でしたので、なんの迷いもなく踏み込む事ができました。笑
より良い株を持ち帰るためにも、長靴は必要です。
グローブとパンツ
こちらは、手や服を汚したくない方向けです。
泥や土まみれの球根ですし、虫がいることもあります。爪の中に土が入ってきますので、グローブが必要です。
スカートを履いている女性もたくさんいましたが、風が強い日もありますし、間違いなく泥はねなどで汚れてしまいます。
お気に入りの服を着ての掘り取りは控えるようにしましょう。
バケツ
会場ではスコップを借りて、ビニール袋をもらうこともできます。ただ、正直袋には入れづらいですし、花に負担がかかりやすいです。 最悪、茎が折れてしまうこともありそうです。
また、チューリップが水切れして萎れてしまう場合もあります。バケツにチューリップを入れて、帰りに少量の水を入れて持ち帰るのが、ベストかなと思います。
靴を洗う際に、ついでに水を入れてあげてください。
水筒
掘り取りを体験した日の気温が4月とは思えない夏日だったせいか自販機に行列もできていました。
せっかくの休みに脱水症に…なんて、洒落にならないですよね。
飲み物は必ず持参するようにしましょう。
ウェットティッシュ
コロナ禍で持ち歩いている方も増えているかもしれませんが、土を触るのでウェットティッシュがあると非常に助かります。
写真も撮りながら掘り取りしている人も多いです。スマホやカメラを汚さないためにも、必須アイテムです。
メモできるもの
どのチューリップを持って帰ったのか忘れないよう、メモできるものもあったほうが良いです。
一種類だけなら必要ありませんが、10本となるといろんな品種を持ち帰りたくなるものです。
ペンを持っていて、もらったパンフレットにマークしたりするのが簡単です。またスマホのメモ帳機能などでも対応できますが、スマホが汚れます。
我が家では20本購入したので、その度にどの種類を何本、というようにメモしておきました。
ぜひ、参考にしてみてください。
持ち帰りしたチューリップ
全部で20本の蕾の状態のチューリップを持ち帰りましたが、全てキレイに咲いてくれました♪
佐倉チューリップフェスタ ライブラリ
最後に会場へ行って、撮影してきた写真の一部を掲載いたします♪
まとめ
以上、佐倉チューリップフェスタをご紹介しました。
チューリップを育てたい方には掘り取り体験がおすすめですが、 掘り取り体験をしなくても、朝の人の少ない時間帯にちょっとお散歩するだけでも充分楽しいです。
是非とも遊びに行ってみてください✨
それでは、また!
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