【バーベナの特徴と育て方】失敗しないコツにおすすめ人気品種も紹介

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小さな桜形の花をこんもりと房状に咲かせるバーベナ

丈夫さ・花期の長さ・扱いやすさの三拍子がそろい、ガーデニング初心者から上級者まで幅広く愛される定番植物です。

中でもスーパーベナシリーズなど、近年は園芸メーカーが手がける改良品種が続々と登場し、さらに注目度が高まっています。

この記事では、バーベナの特徴・育て方のコツ・おすすめの人気品種を解説します。

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目次

バーベナはこんなお花

基本情報

バーベナは南北アメリカの熱帯~亜熱帯が原産のクマツヅラ科バーベナ属の植物です。

5枚の花びらを持つ小花が集まって球状に咲き、その姿が桜に似ていることから**「美女桜(びじょざくら)」**の和名でも親しまれています。

  • 科・属:クマツヅラ科バーベナ属
  • 開花期:4月〜11月(品種によって異なる)
  • 原産地:南北アメリカの熱帯〜亜熱帯
  • 学名:Verbena
  • 和名:美女桜

花言葉

  • 魔力
  • 魅力

バーベナの花言葉は英語でenchantment(魔力、魅力)です。

古くは「聖なる植物」として扱われた歴史があります。

キリスト教の伝承で“ゴルゴダの丘に赤いバーベナが咲いた”という話もあり、神秘的なイメージを持つ花として知られています。

バーベナの特徴

開花期が長く、春から晩秋まで楽しめる

バーベナは、4月〜11月頃まで次々と花を咲かせる長期開花タイプです。気温の高い時期でも花が休みにくいため、花壇の「彩り要員」として非常に優秀。初心者でも長く花を楽しめます。

暑さ・寒さ・病害虫に強い丈夫な草花

南北アメリカの熱帯〜亜熱帯が原産のため、夏の高温にもへこたれないタフさが魅力。近年は耐寒性を強化した品種も増え、関東以西なら冬越しも可能なタイプも販売されています。病害虫にも比較的強く、管理のしやすさはトップクラスです。

多様な樹形・品種バリエーションが豊富

立性、這うように広がる匍匐性、こんもり丸く育つタイプなど、樹形の幅が非常に広いのがバーベナの大きな個性。また、花色や模様のバリエーションも豊富で、ガーデンの「主役」「縁取り」「グランドカバー」など、さまざまな用途に使えます。

生育旺盛で、切り戻しに強い

バーベナは成長スピードが早く、切り戻してもすぐに株が復活するほど生育旺盛。放置気味でも自然に枝分かれして花を咲かせてくれますが、伸びすぎた時期に軽く切り戻すと、さらに花付きが良くなり美しい株姿を維持できます。

可憐で上品な「桜形の花」が密に咲き、花壇が華やぐ

バーベナは5枚花弁の小花が房のように集まって咲くのが特徴で、上品で可憐な雰囲気。和名の「美女桜」の通り、桜のような花形をこんもり咲かせる姿は、寄せ植え・花壇・ハンギングいずれでも存在感があります。

バーベナの育て方

栽培環境

  • 日当たりと風通しの良い場所が基本
  • 蒸れが苦手なため、梅雨〜夏は特に風通しを意識
  • 乾燥気味の環境を好む品種も多い

植え付け

鉢植え

使用する鉢

 苗より一回り大きい5号鉢〜7号鉢に植えます。成長したら更に大きな10号鉢に植え替えるのがベストです。

 それが植え替えが難しい場合や生育旺盛な品種を植える場合は最初から10号鉢に植えても問題ありません。

用土      

バーベナは水はけの良い土で丈夫に育ちます。

市販の培養土に赤玉土や腐葉土を3割程度混ぜると水はけが良くなるのでおすすめです。

バーベナ 植え付け
バーベナの植え付け。水はけの良い土に植えてあげます。
腐葉土と赤玉土を3割程度混ぜた培養土

地植え

 日当たりと風通しの良い場所を選んで植え付けをします。

 植え付ける土に腐葉土を混ぜ込むことで水はけと水もちが改善し土壌改良になります。

水やり

鉢植え

土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水を与えます。

バーベナは水切れを起こすと急に萎れてしまいます。夏場は特に水切れに注意が必要です。猛暑の日は、1日に2回水やりが必要な場合もあります。

バーベナ 水やり

地植え

 根がしっかり張るまで(植え付けて2週間程度)は水やりをします。その後は自然の雨に任せて問題ありません。

肥料

バーベナは開花量が多く、肥料切れを起こしやすい植物です。肥料が不足すると葉が薄緑や黄色になります。

緩効性の置き肥を規定量与えるのに加え、可能であれば2週間に1回程度液肥を与えます。

真夏で弱っている時に肥料を与えると更に弱ることもあります。弱っているときは肥料を控えます。

花がら摘み

開花量が多いぶん、花がらも多いです。

花がらを放置すると見栄えが悪いだけでなく、無駄なエネルギーを使い花付きが悪くなったり、病害虫の原因にもなります。

こまめに花がらを取り除くことで開花のパフォーマンスが上がります。可能な限り、花がらは摘みましょう。

摘芯(ピンチ)

摘芯をしなくても自然に株がまとまるため、必ずしも必要ありません。

ただ、株姿をよりきれいにするために摘芯は効果的です。徒長している枝があれば枝の先端を切りとります。植え付けてから2〜3週間の間に繰り返すことで次々と脇目が出てきて株がこんもりと大きくなります。

切り戻し

株が乱れたり、株元が蒸れる場合は切り戻しをすることできれいな株姿を長く楽しめます。切り戻しは、株全体の1/3〜1/2をばっさりと切り落とします。

時期の目安は梅雨前と8月中旬〜下旬ですが、株が乱れたり株元が蒸れた場合は随時行います。

バーベナは冬越しできる?

品種にもよりますが、バーベナは寒さに強いため、関東以西の気候であれば冬越しができます。ただ、2年目以降は1年目よりも花つきが悪くなる場合もあります。

バーベナ 冬越し
冬を2回越しているバーベナ

バーベナのおすすめ品種

スーパーベナ アイストゥインクル(PROVEN WINNERS)

ラベンダーブルーに白いストライプ模様が入る、非常に特徴的なバーベナ。

スーパーベナシリーズは

  • 花が大きい
  • 生育旺盛
  • 耐暑性・耐病性に優れる

という点で初心者にも強くおすすめできる品種です。

スーパーベルアイストゥインクル の花のアップ
ラベンダーブルーに白いストライプ模様が特徴的

花手毬~絢(あや)~(SUNTORY FLOWERS)

鮮やかな花色と、びっしり詰まった密な花房が魅力のシリーズ。

暑さに非常に強く、春〜晩秋まで長く咲き続けます。

我が家では、赤と白の花手毬を混植で育てています。

花密度が高い花手毬(バーベナ)の花
密度高く咲く花手毬の花房

タピアン(SUNTORY FLOWERS)

“雑草より強い”と言われるほど生育旺盛なバーベナ。

匍匐性があり、グランドカバーに最適。庭の緑化にもよく使われます。

グランドカバーとなるタピアン(バーベナ)
圧倒的な成長力でグランドカバーに最適です。

まとめ

バーベナは、桜のような可愛らしい小花をこんもり咲かせる人気植物。

品種が豊富で丈夫、長く咲き、管理もやさしいため、初心者にも強くおすすめです。

スーパーベナ・花手毬・タピアンなど、最近は優れた園芸品種が多く、目的に合わせて選ぶ楽しみも広がっています。

ぜひお気に入りのバーベナを見つけて、あなただけの華やかな花景色を作ってみてください。

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