新年の寄せ植え【正月飾り】葉牡丹・カラー・ポットマム

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2024年新年の我が家の寄せ植え

まずは、新年のために作った我が家の正月寄せ植えをご覧ください。

新年を迎えるために、おめでたいような、そして玄関に飾るために明るくなる色味をベースとして作ってみました。
今回のようにテーマを決めて、寄せ植えを作ってみると楽しいですよね。
では、ここから先は、この寄せ植えを作った時のポイントをお伝えしていきます。

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用意した植物

上の写真は、今回新たに用意した植物たちです。秋などに寄せ植えしていた方は、カラーリーフなどそのまま使える植物もあるので、こちらに合わせてみてもいいと思います。
上記の他にも庭からとってきた赤い木の実の枝とローズマリーを用意しました。

新たに用意した植物たちを少し紹介します。不要な方は飛ばしてください。

次の項目「紅白を取り入れよう」へ→

ポットマム シャルロッテ M&B FLORA

今回の寄せ植えのW主役の一役として、この花を選びました。
菊の豪華な咲き方に加えて、この絶妙な色味に心惹かれて、玄関に飾ることに決めました。
ポットマムは、菊をポット(鉢植え)でも育てやすいように改良された西洋ギクです。
育て方は、こちらの記事で紹介してますので、もっと知りたい方はお読みください。

カラー jardin(ハルディ)

カラーも今回の寄せ植えの主役の一役です。
カラーは球根植物で、根を崩さないようにする必要があります。寄せ植えする際は、根を切ったりぎゅうぎゅうに詰めないように注意が必要です。

また、カラーは初夏に咲く花なので、そのうち寒さで枯れていくかもしれませんが、正月飾りとしてなので数週間もてば十分です。

カラーは切り花としても長持ちするお花なので、早めに切って室内に飾るのもいいですね。

ネメシア モフモフ ホワイト jardin(ハルディン)

jardin(ハルディン)さんの2024年のカタログは【こちら】(新しいタブが開きます)から見ることができます。
カタログにも、モフモフが載っているので、気になる方はチェックしてみてください。

甘い香りと、可愛らしい小花が魅力的なネメシア。
真夏と真冬以外はずっと花が咲いているほど、長く楽しめる花です。

寄せ植えが終わってからも、単体だけでも楽しめますし、ビオラ・パンジーやチューリップなどと一緒にまた違う寄せ植えにしてもいいですね。
夏越しができれば、翌年も咲く多年草です。
ネメシアについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください

白竜 jardin(ハルディン)

寄せ植えに欠かせない存在のリーフ、白竜。常緑の多年草です。
白竜の他にも、カレックスなどのように細長いリーフがあると、全体的に躍動感が出て、また植物同士を自然に繋いでくれたり、寄せ植えとしての色っぽさのような雰囲気が出てきます。

寄せ植えをするなら、ぜひ入れてほしいカラーリーフです。
他の白竜を入れた寄せ植え記事も参考にしてみてください。

葉牡丹

冬には必ずと言っていいほど活躍しているのが、葉牡丹です。ヨーロッパ原産にも関わらず、日本では正月飾りとしても親しまれている葉牡丹は、寒さに強く雪に埋もれても丈夫に枯れずに生き抜いてくれます。

寄せ植えの用途としても、かなり優秀で、リーフの形状やカラーが豊富なので、正月飾りだけでなく、どのような寄せ植えにも合わせることが可能です。
葉牡丹についてもっと知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。

ここから先は、この寄せ植えのポイントを見ていきましょう。

Point1 紅白を取り入れよう

今回はマムとカラーをメインに置きたかったので、紅白をさりげなく全体に散りばめるようにしました。
赤は木の実にすることで、長く持ちますし、何より正月らしさが出ますね。

パッと全体を明るくしてくれる白い花は、ネメシアにしました。この時期売り始めていて、春まで甘い素敵な香りを楽しませてくれます。
ちなみに、こちらのネメシアは、jardin(ハルディン)さんの2024年新発売の「コンパクトな株に大輪の花 ネメシア モフモフ」を購入させてもらいました。他のネメシアとは違い、本当に花がモフッと大きいので、小さいながらに存在感のある白い花として、ぴったりでした。

前列に冬の必須リーフ「葉牡丹」で株元も明るくなるように意識して、白い色を選びました。

Point2 高低差をつける

正月飾りで思い出すのは、門松だったので、縦方向に伸びるイメージの「三角形」を模したような全体でまとめました。一番後ろの赤い木の実の枝は、庭にあった木を切って、しばらく水につけたものを土に指しています。正月の間だけ、持てばいいな、というくらいです。

葉牡丹は、同じ品種の同じ高さですが、一番手前の株は手前に少し倒して、立体感が出るようにしました。

さらに葉牡丹から、白竜、枝、ローズマリー、一番の奥の枝へと高低差をつけて、徐々に上げて高さに不自然さがないようにしています。

Point3 動きをつけよう

細長い葉「白竜」と、後ろの背の高い細かい葉「ローズマリー」を入れています。
白竜は植物同士の繋ぎと動きを出しています。
ローズマリーは、小ぶりな葉があることで躍動感を出しています。また正月らしい松の木の代わりとしても入れてました。ローズマリーのような小ぶりな葉は、他の植物とのつながりを自然にしてくれます。これがないと、メインの花たちの背景が不自然になってしまいます。

できれば松があれば最高ですが、ローズマリーのように、自由な形にしやすい植物は寄せ植えで取り入れやすいので、別の植物で代用するのもいいですね。

Point4 正月飾りをつけよう

最後に正月らしく、飾りつけてフィニッシュです。
最近は可愛らしいサイズのものなどもあるので、飾ってみましょう。ピックも売ってますが、今回は、葉牡丹に引っ掛ける形にしました。

一気に正月らしさが出ましたね。
濃い緑と赤い木の実があるだけでも、正月らしさが出るので、それにあう飾りが見つかるといいですね。

まとめ

正月飾り用の寄せ植えをご紹介しました。
今回の寄せ植えのポイントをおさらいしましょう。

  • 正月らしいお花とリーフを用意する
  • 紅白の色を取り入れる
  • 門松のように高低差をつける
  • 細い葉や小ぶりなリーフを入れて動きをつける
  • 正月飾りをつけよう

お子さんや家族と一緒に考えながら作ると、とっても楽しいですよ♪
是非、やってみてくださいね。
ではまた。

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