植物もバテてしまいがちな近年の酷暑。人間だけでなく植物にとっても過酷な環境です。ただ、そんな酷暑にも耐えられる暑さに強いお花もあります。
そこでこの記事では暑さに強いお花5選ということで、夏に育てたいお花を紹介します。
夏のガーデニングのお花選びでお悩みの方は是非参考にしてください。それでは、よろしくお願いします。
ひまわり
1つ目は夏のお花の代名詞ひまわりです。
ご存知のとおり、太陽のようなお花が特徴です。学名のヘリアンサスも「太陽の花」という意味で、まさに夏にぴったりのお花です。
花言葉「憧れ、あなただけ見つめている、情熱」の由来はギリシャ神話です。太陽神アポロンに恋をした水の精クリュティエがアポロンを見つめ続けていたところ、ひまわりに姿を変えてしまったという話から来ています。ひまわりが東から西に移動する太陽を追うのは、アポロンが東から西へと進んでいたからとも言われています。
一般的なひまわりは花期が7月~9月頃までです。ただ、近年は新品種が次々と発売されており、晩秋まで次々とお花を咲かせてくれるひまわりもあります。
ハルディンさんから販売されているサンビリーバブルもそのうちの一種です。1,000輪咲きと言われるほど次々とお花を咲かせてくれる大人気のひまわりです。
ジニア
2つ目は、夏花壇に大活躍してくれるキク科の植物ジニアです。
長い期間(百日)咲いてくれることからヒャクニチソウとも呼ばれています。夏の暑さに強く、春から秋にかけてずっと咲いてくれます。
花言葉「不在の友を想う」の由来はジニアの花期が長いことから。時の経過とともに会えない人への想いが強くなることからとされています。
ジニアも近年は新品種が続々と開発されており、多様なカラーのジニアがお店に出回っています。シンプルな花姿ですが、きっとお気に入りのジニアが見つかると思います。
ペンタス
3つめは、星形のかわいらしいお花が特徴のペンタスです。
星形のお花はとても小さいですが、傘状にたくさん咲くので存在感があります。ペンタスも夏の暑さに強く、春から秋にかけてずっと咲いてくれます。
花言葉「願い事、希望がかなう」の由来は、花姿から。星のような花姿から星に願いをかける気持ちをあらわしたものと言われています。
ペンタスもカラーバリエーションが豊富です。白やピンク、赤などの品種も売られています。
マリーゴールド
4つめは、元気いっぱいで鮮やかな黄色やオレンジのお花が特徴的なマリーゴールドです。
夏の暑さに強く、元気いっぱいに次々とお花を咲かせます。年に10回ほどある聖母マリアの祭日にマリーゴールドがいつも咲いていることから「聖母マリアの黄金の花」マリーゴールドと呼ばれています。
コンパニオンプランツとしても有名です。トマト、ナス、ピーマンなどのナス科野菜と同じ場所で栽培すると害虫が発生しづらくなります。
種類としては小輪のお花をたくさん咲かせるフレンチマリーゴールドと、手まりのような大輪のお花を咲かせるアフリカンマリーゴールドがあります。アフリカンマリーゴールドのほうがより暑さに強いです。
ニチニチソウ
5つめは、新しい花を次々と咲かせ、毎日お花が絶えないニチニチソウです。
毎日お花が絶えないことからニチニチソウと呼ばれています。
花言葉「楽しい思い出」は次から次へと咲くお花の様子が友達同士で楽しんでいる姿を連想させることが由来とされています。
ニチニチソウで特におすすめしたいのが、サントリーフラワーズさんのフェアリースター。
とても小さなお花が密度高く咲き、こんもりキレイに咲いてくれます。もともとは多年草のため、頑張れば冬越しも可能です。
まとめ
以上、暑さに強いお花5選を紹介しました。
【夏に育てたいお花5選】
- ひまわり
- ジニア
- ペンタス
- マリーゴールド
- ニチニチソウ
酷暑でつらい夏の季節。暑さにめっぽう強く、明るくキレイなお花達を育ててお花から元気をもらいませんか?
それでは、また!
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